一橋大学体育会應援部9月23日、よみうりランド天然芝グラウンドにて関東女子ラクロスリーグ第3戦対成城大学戦が行われました。2部昇格に向けて絶対に落とすことのできないとても大事な試合です。
試合前半ではまず成城大学に得点を決めらますが、そのあとにすぐシュートを決め、１対１となります。さらに、追加点を挙げて２対１となりましたが、成城大学も１点を返し、２対２の同点となるとても白熱する展開を迎えます。しかし、ここから一橋は相手のオフェンスに苦しめられることになります。一橋はディフェンスで堅実に相手オフェンスを抑えるも、前半の残り時間も少なくなってきたころに、相手に追加点を許し、前半を終えた時点で２対３と相手を追う展開となりました。
続く後半、一橋はすぐに前半に抜かれてしまった分を取り返す素晴らしいオフェンスを見せます。開始早々に３年ATのえってぃーさんがシュートを２本決め、成城大学に追いつき、追い越すことに成功します。ですが、前半同様、相手のオフェンス陣も負けていません。一橋のシュートから数分後、相手オフェンスはディフェンスの目をかいくぐり、シュートを決めます。ここでまた４対４で同点となる手に汗握る展開となります。そしてお互い絶対に譲れないこのような状況で光ったのはやはり、一橋のディフェンスです。相手の執拗なオフェンスにも怯むことなく、一回一回相手を抑えていきます。見事相手に追加点を許すことなく、４対４の同点で試合が終了します。
この結果、一橋はブロック1位となり、入れ替え戦に一歩近づくことが出来ました。
この試合で私は女子ラクロスの試合に2戦連続で応援させて頂くことが出来ました。前の試合の東洋英和戦と比べて、相手オフェンスと点を獲りあう、苦しくも白熱した展開でしたが、やはりチームが苦境に立たされいるときこその応援の重要さを痛感しました。応援で作り上げる空気によって良い流れにも悪い流れにも試合の展開を変えることが出来るということをしっかり受け止めて、今後に相手に届く応援となるようにしていきたいと思います。
一橋大学体育会應援部二年村上紗菜