女子ラクロス部 秋季リーグ第3戦 対駒澤大学戦

9月5日大井ホッケー競技場サブピッチにおいて、女子ラクロス秋季リーグ第3戦対駒澤大学戦が行われました。第1戦の専修大学戦、第2戦の大東文化大学戦ともに勝利してきた女子ラクロス部は、本試合に勝利すれば1部との入れ替え戦が確定するという非常に重要な試合でもあり、参加部員一同気合いを入れて臨みました。

 

応援形式については、大声の発声が不可能となっている有観客試合であったため、普段と応援形式を少し変更して行いました。会場の許可も降りたため、楽器を導入しアメリカンフットボール応援で利用されるミュージックチアなども活用しました。また、観客の皆様にはメガホンをリズムに合わせて叩いていただき、一緒に応援させていただきました。

 

第1クォーターは、4年あやのドローからスタートし、そのまま一橋が流れを掴んでいきます。序盤のあやのシュートが決まり、会場は大きく盛り上がります。その後も一橋がボールをキープする時間が長く、リードする流れが続きます。あやに次いで4年しゅん、3年しいが果敢に攻め込みシュートを打つものの惜しくも得点にはつながりません。第1クォーター終盤間際に4年あやが追加点を決め、2-0とリードした状態で第1クォーターが終わります。

 

第2クォーターも4年あやのドローからスタートしました。第1クォーターで勢い付いた一橋の流れは止まらず、その後も4年あやのシュートが2つも決まり、前半にして4-0と大きく引き離します。4年ももをはじめとした守備、ゴーリー4年ぺるのナイスセーブも続き、駒澤に1点の追加も許しません。その後も得点には繋がらなかったものの、4年りん、3年しいによるシュートも続き、観客席も大いに盛り上がります。

 

ハーフタイムを挟み、再び4年あやのドローから第3クォーターが開始します。4年せいによるクリアも繋がり、一気に一橋の流れになります。4年りん、3年しいによるシュートも決まり、6-0と大きくリードします。ゴーリー4年ぺるの守りは依然硬いものの、ここで惜しくも1点入れられてしまいます。交代で入ってきた3年ぼんの活躍もあり再び攻撃に転じますが得点には至らず6-1で最終クォーターへ。

 

大きくリードした状態で迎えた第4クォーター。グラウンドボールを巡る激しい争いもありながら攻撃ラインをあげて、相手のライドを突破していきます。4年あやによるシュートに繋がるものの、惜しくも枠外に外れてしまいます。その後駒澤大学による怒涛の反撃により相次いで2点入れられてしまいますが、相手校のここで流れを完全に受け渡さないのが一橋。再び4年りんの活躍により1点追加し、7-3で試合終了。なんと2部リーグで3連勝となりました。

 

平日の試合ではありましたが、多くの女子ラクロス部OGの方もご来場くださり、この試合の重要性を応援部員共に改めて実感しつつ応援いたしました。1年生の時には強敵と思えた駒澤大学を圧倒し続け、会場全体を一橋の流れにしていく同期の姿を見て強く感銘を受けました。また、1部リーグとの入れ替え戦に進むことはほぼ史上初と言って良いほどであり、そのような貴重な瞬間に立ち会うことができて光栄に思います。これまでひたむきにラクロスに向き合ってきた同期達はじめ女子ラクロス部の部員の皆が1部昇格という悲願を達成出来るよう、応援部員一同精進して参ります。

 

一橋大学体育会應援部 4年 松井 優