白子 和哉

ア式蹴球部 東京都大学サッカーリーグ戦第14節 対成城大学戦

9月14日、ア式蹴球部の東京都大学サッカーリーグ対成城大学戦が小平キャンパスグラウンドにて行われました。本日はア式蹴球部の他の部員方とともにチャントを使った応援を行いました。

 

 

前半から一橋はプレスがはまりゲームを支配します。前線の長田・佐藤が積極的にボールを奪いにいき相手のディフェンスラインを押し下げます。

前半早々に試合が動きました。前半19分に10番長田が得点!!一橋が積極的に攻めた結果、こぼれ球を拾いクロスを上げたところに長田のヘディングで押し込みました。

しかし一橋の好勢が続いていた中、前半31分に一瞬の隙を突かれて同点弾を決められてしまいました。一橋が攻め続けていた中でのことだったため、非常に大きい衝撃を受けました。

しかしそんなこととは関係なく試合は続きます。応援席も気持ちを切り替え、選手と応援部員がより一層まとまって応援するようになりました。

直後の33分、うまく状況に適応した一橋が波状攻撃から見事58番小林が得点を決めました!この小林選手は試合全体を通して空中戦でチームを支えており、その強さがゴール前で発揮された見事な得点でした。応援席にいる選手たちも小林選手には圧倒的な信頼を寄せており、応援部員と選手が全員で盛り上がっていました。

ここで前半終了。ハイプレスと果敢な攻撃で非常に良い前半を送ることができていました。応援席も給水の時間やハーフタイムで応援の練習をしたり応援歌を歌ったりしたことで高い士気を保ったまま後半に向かうことができました。

しかし後半開始早々、成蹊大学の反撃で再び同点弾が決められてしまいました。

その後、両者ともに何度もチャンスを作り出すも決定打を決めることはできませんでした。応援席は時間が経過するごとにヒートアップしていき、相手の成蹊大学側もヒートアップしてまさに応援合戦になっていきました。

最終的には追加点を取ることができず、2−2のまま両者痛み分けのドローとなりました。

しかし一橋大学は豊富なバリエーションの攻撃と前線からのハイプレスで非常に良いゲーム運びをしており、勝利まであともう一歩と言ったところで、次戦が非常に楽しみです。

 

一橋大学体育会應援部 第六十七代主将 白子和哉