Overfly 二年 杉山 健人

「早く、もっと早く」
これは、僕がこの人生でほぼ唯一はまったとあるアニメの、主人公が体の限界を超えて腕を動かし本来ではあり得ない力を発揮するシーンのセリフです。単純にこれだけ見てもよく分からないような言葉ですが、僕はこの言葉をとても大切にしています。
限界を超える。自分はこの二年で幾度かそれを経験できたように思います。普通なら布団に倒れこんだらすぐにでも寝てしまうような残り体力の中、なぜか狂ったように体を動かせるようになる。その域に達した後はとてつもない高揚感とまだいける、もっといけるというような感覚になります。
でも限界を超えるのは簡単なことではありません。もちろん一般的にそれは難しいものですが、自分の場合はさらにすぐ逃げたくなってしまうという心の弱さからなかなか到達することができない。僕はあの高揚感を得る喜びの何倍も自分の弱さへの嫌悪を感じてきました。
現体制期間も残りわずか。限られた時間の中で向き合えるところは向き合い、少しでも少しでも前進していけるよう精進してまいります。そして残りのアメリカンフットボール部やアイスホッケー部の大事な試合を必ず勝たせられるよう練習に励んでまいります。
…とここまで読んでくださった皆さん、最初に出てきた言葉の出典が、アニメとはいえさぞたいそうなものだと思ったことでしょう。すみません。「ソードアートオンライン」という、VRゲームの世界に囚われてしまった主人公が、その世界から脱出すべく仲間とともに剣をもって魔物を倒していくいわゆるRPG要素のあるアニメです。
中二病かよ!!!!!!!!!!!!!!
好きになったのは中二の頃だからセーフ、とはいきませんね。
先日二十歳になりましたがまだまだ大人になり切れないということでご容赦ください(笑)
ちなみにこの主人公が全身黒い衣装を着ているということで好きな色が黒になったほどです(笑)(試合は白星でなければいけませんけどね!!)
ということで一段落したところでお題に答えていきたいと思います。
「今年まだやり残していること」
うーん、「菅田将暉になること」ですね!(え…何言っているのコイツ…)
最近あこがれの菅田将暉さんに一歩でも近づけるよう、自分を磨いていきます!(爆)
さていかがでしたでしょうか。自分のおそらく最後の部員日記で自分のイタさが全世界に露呈してしまいましたが、今後ともよろしくお願い致します!!!!
次回のお題は「あなたの選ぶ今年の流行語」です!