GPAより大切なモノ 二年 三河 奎介

どうも。三河です。


河野さんは何を求めてらっしゃるのかちょっと分かりかねますが、残念ながら春夏学期の僕はいつものように落単パラダイスとは行かなかったようです。なんと
24単位申請して20単位も取ってしまいました。普通に優等生になってしまい、びっくりしています。これで部内同期で圧倒的バカ枠を押し付けられている現状も改善するかもしれません、、、


さて、ここで一つ言っておきたいことは、取った単位のうちのほとんどが
Cだ、ということです。これを見た皆様の反応はおそらく大したことないじゃないか、全然優等生じゃないじゃん、といった否定的なものでしょう。

 

否。これは、Cを積極的に取りに行った結果なのです。

 

巷ではAA+を取れるほど頭が良いと噂です。たしかに、成績という観点から見ればそうかもしれません。ですが、これはあくまでGPAという数字を用いて相対的に評価した時の話です。

 

まず、A+ABCといった成績評価があるより前の段階で単位を取れるか取れないかという話があります。高GPAを狙っている学生からすればもちろんA以上を狙うべきでしょうが、僕の様な何単位取れたかを気にするレベルの学生は、いくつもあるテストやレポートをいかに効率よく消化し、かつ単位を取り切るかが大事になってくるのです。つまり、単位は来る上最小限の労力で取れるCの数を増やすことが僕に取っての至上命題と言えるわけです。

 

そう考えれば、GPAなんてクソみたいな概念だと思ってきませんか?

 

思わないのが正解です。

 

さて、こんな下らない話をつらつらと続けてしまって申し訳ありませんでした。自身の近況報告を少しだけさせていただこうかと思います。

 

対面練習が再開し、今まで画面の中の芸能人的存在だった一年生に会うことができました!!みんな身長が高くてびっくりしてしまいました、、、前回河野さんは思っていたより身長が低いなどあったと仰っていましたが、全く思いませんでした。練習日は幸か不幸か非常に暑い快晴の日が続いていますが、1年生はそのような中でとても頑張っているように思います。そんな彼ら彼女らを見て、自分を戒める部分も大きいです。

 

さて、そのような中で、近頃2年生という存在について考えさせられます。対面練習が再開し、オンライン上よりもお互いを意識しやすくなった状況だからなのでしょうか。2年生たる者、周りを見て全体のスキルアップに努めることを去年以上に意識し、かつ自身の技術も研鑽し続ける努力を怠ってはならないと思っています。一方で、自分がそこまで完璧にできているわけでもないにも関わらず、1年生に対してあれこれと注意するのはどうなのか、とも思っています。その塩梅はなかなか難しいもので、一歩過ぎると実力の伴わない者が学年という覆しようのないヒエラルキーをかさに着て下の学年を嬲っている構図になってしまいます。周りを見つつ、自分のことにも気を配るというのは口で言うよりも案外難しいものですね。

 

あと数ヶ月もすれば今体制は終わり、次は自分は3年生として下級生の最上級生になります。コロナ渦の影響や自分自身の実力不足などを考えると、不安が拭いきれないのが正直な気持ちです。しかし、そこにしっかり試行錯誤を経て対応してこそ、下の学年にとって信頼に足る先輩としての姿を見せることができると思います。茨の道のりではあるでしょうが、同期と乗り越えていこうと感じております。

 

さて、次回の部員日記は我らが石川さんにお願いしたいと思います。実は先日、石川さんとお話しした際、僕は大好きなんですがそこまで有名じゃないバンドを石川さんがご存知でとっても嬉しかった記憶があります。是非石川さんにおすすめのバンドを聞いてみたいですね!


ではでは、また来週!!