酒呑みのひとり言 第六十六代主将 植田 悠真

 読者の皆さん、こんにちは。本年度、主将を務めます、植田悠真です。

 

 2年生チアリーダーの永松が私に回してくれたわけですが、そんな永松も今月20歳を迎えます。酒呑みの私たちにとって、戦力が増えるのは非常に喜ばしいことであります!だいぶ早いけど、永松誕生日おめでとう🎉!笑った時に顔が男梅みたいになる悩みを語っていた永松ですが、下級生時代に酒を飲んでは顔も真っ赤にしていた私自身も、第63代のTかもとさんをはじめ、さまざまな先輩方から飲み会の席で男梅と呼ばれており、とてもシンパシーを感じている次第であります。次期男梅が襲名されて個人的に嬉しく思います。笑って顔がくしゃくしゃになった永松が、酒を飲んで真っ赤になれば正真正銘の男梅が完成しますね。(笑)

 

 さて、永松が私に繋いでくれた「悩んだ時のリフレッシュ方法」について、綴っていこうと思います。1日寝たら割となんでも忘れてしまうような記憶力の弱い鳥頭の私🦆ですが、趣味のスポーツ観戦⚽️⚾️や銭湯巡り♨️で気分を発散し、悩みを忘れようとすることが多いです。実際何かに打ち込むことで、自分の悩みの小ささに気づくことができます。

しかし、そんな私の1番の「リフレッシュ方法」は部でのコンパに限ります🍻。

 

 

30名近くのいい歳こいた部員が飲める飲めないに関わらず、アホな話をして、バカみたいに盛り上がる。なんてことない日常の1コマかもしれませんが、そんな雰囲気が自分は好きです。そんな応援部のコンパには応援部の本質が宿っていると自分は考えます。というのも弊部には、「何事にも全力で取り組み、そしてそれ自体を楽しむ」という一見簡単なように見えますが、容易ではない、そんなスピリットが根底にあります。それが応援やステージという様々な媒体で発露されています。目の前のことに本気で取り組む、人間として簡単そうで簡単でない、そうした本質に向き合うことこそが、一橋大学体育会應援部の部員たる証拠だと切に思います。私は特に、それが酒の席でよく現れると思います。酒を飲むと人は深層心理が現れ、思ったことを赤裸々に言ってしまうものですし、「あの先輩に飲ませよう!」と思って玉砕覚悟で本気でコールをしたり、本音を他の部員にぶつけて本音を引き出したりなど様々なシーンでコンパへの本気度が伺えると思います。そして、何より各部員自身がそれ自体を楽しんでいること、これこそがコンパをやる意義であります。人を巻き込み、誰かを応援する部活である以上、自分自身が本気で楽しんでいなくては周りの人へは伝播しません。だからこそ、誰よりも楽しもうと自分は思っていますし、そのために総務や総務補佐をはじめとする各部員が頭を巡らし、楽しいコンパを作り上げてくれているのだと思うと、楽しくなりすぎてしまうほど面白いものです。やはり新型コロナウイルスの影響で対面でコンパができないこと🙅‍♂️は少し寂しいことですが、正直私たちの前ではオンラインであろうとなかろうとあまり関係ないものかと思います🙆‍♂️。なぜなら、その本質は変わらないからです。もちろんオンラインに合わせ、皆が多くの不自由を抱えながら行っているのは確かですが、雰囲気や内容は全く遜色がないものですし、なんなら皆の話を一律に聞くことができるとてもいい機会だと思っています!ただ、それでも馬鹿な飲み会を所望する私たちは、新型コロナウイルスの脅威が一刻も早く去ってくれることを心から望んでいます!!

 

 

 私の馬鹿話もこの辺にして、次は榊に回したいと思います!先日、様々な会の会長に続々と就任した2年生ですが、応援部員の間では特有の「会やるやる詐欺」が横行しています。榊にはそんなことはないという意思表明と「オフでの活動を中心に、今年部員とやりたいこと」を自由に話してもらいたいと思います!

皆さんここまで長々とありがとうございました!植田の次回作を楽しみにしていてください!

では榊よろしく!