答えのない問題 第六十三代渉内 雨倉 あずさ

こんにちは!

最近グラウンドに多発しているブヨにたくさん刺され、人だけでなくブヨからももてると判明した石出から回ってきました。

本年度渉内を務めます雨倉あずさです。

 

応援シーズンも佳境を迎えたこのタイミングで日記が回ってきたということで、今思っていることを書こうと思います!!!

みなさまお付き合いください(*^-^*)

 

 

私は、子供のころから、算数や数学が好きでした。それは、解が一つに出るからです。答えを出したときの快感が好きでした。

でも、私は今、解のないものにぶち当たっています。

 

「応援って何だろう」

 

というものです。

この疑問は、1年生のころから感じていました。正直、1年生のころは目の前のことに精一杯すぎて、選手たちを応援するには値しない精神力だったと思います。だから、応援の楽しさも意義もなかなか見出せませんでした。

この疑問の答えは4年生になったら見えると思っていました。

 

でもやっぱり、答えは出ません。

 

私は、応援部の活動のなかでも、特に応援が本当に大好きです。

目の前でその一瞬に全てをかけている選手を前に、自分の中の闘志が奮い立たされます。無我夢中で、声を上げている自分がそこにはいます。

そして、この部活をここまで続けることが出来たのは、渉内のプレーヤーが、マネージャーが、スタッフが頑張っている姿、もがいている姿、喜んでいる姿、その一瞬一瞬に刺激を受け、励まされ、成長してきたからです。

 

でも、そんな大好きな応援だからこそ、

「この応援は、自分たちの自己満足になってはいないか」

「自分たちのこの応援が、選手たちにとってマイナスになってはいないか」

そんな気持ちが頭をよぎります。

大好きな渉内たちだからこそ、勝利に貢献したい、でも、それに見合うだけのものを提供できていない。

応援の意味って何だろう。

 

 

答えはいまだにわからないけど、一つだけ言えることがあります。

 

私達応援部は、違う部であっても、その部の一員のつもりで応援していて、その部の一員として勝利の喜びも負けた悔しさ、悲しみも共感する。

 

おこがましいことかもしれませんが、これは私が応援部生活の中で得た感情です。

「わざわざ来てくれたのにごめんね」とか、「人のために全力でできるってすごいね」と言って下さる方もいます。でも、そんなこと思わないでください。私達はこのような気持ちでドン!と構えているので、安心してください!!!!

 

そして、卒部まで約2か月となった私の使命は、3つあります(多いか…(笑))。

 

一つ目は、私が下級生時代にはなかなか感じることのできなかった応援のアツさ、

楽しさを後輩に感じてもらうことだと思っています。もっと前から応援の楽しさを知っていたら、もっと色々なことが出来たかもしれない、という後悔が残ります。

 

二つ目は、大事な試合のある渉内の仲間たちを、最後まで全力で応援し、笑顔で最後を迎えることです。

この週末、バスケットボール部、ハンドボール部、バレーボール部が、秋季リーグの最終戦を迎えました。

バスケットボール部は連勝、ハンドボール部、バレーボール部は、悲願の昇格を果たしました!☆☆☆

悩むことがあっても、やっぱり、笑顔でラストを迎える仲間たちの姿を前にしたとき、この部を続けて良かった、と思います。

悩む前に、常に前を向き続ける存在でありたい。足を止めずに走り続けたいと思います!

 

そして3つ目は、未来につなぐことです。

私は、こんなにたくさんの方と関わる応援部だからこそ、もっとたくさんの体育会や団体とつながりを持ったり、団体同士の連携を強めることができると思っています。でも、それは一年単位でやっていても実現しないでしょう。

数年後に、団体の垣根を超えたアットホームな大学になっていることを目標に、できることからやっていこうと思います。

 

 

ここまで長々と語りましたが、まだまだ私の応援部人生はこれからです!!!まだまだ進化を続けます!!!!雨倉の進化をお楽しみに!(笑)

 

さて、次は…

・応援部に入部して驚愕の進化を遂げた

・ガンダム大好き

・鉄板の物まねはおばさん

のあの人にお願いしましょう(^_-)-☆