佐原諄紀

ティッシュ配りのゲス男 二年 佐原 諄紀

これは今週の木曜日、東京に初雪が降った日のことでした。

気温は1℃、時刻は午前8時。新宿駅南口、バスタ新宿前でティッシュを配っている男が1人。しかし通る人々は両手をポケットに突っ込んで急ぎ足、一向にティッシュをもらってくれません。次第に寒さで動かなくなっていく男の手。いけない、このままでは男の手の血流が止まってしまう…!男は必死に声を張り上げました。すると、優しそうなおばあさんが話しかけてきて、なんとカイロをくれたのです!男は感動で涙が出そうになりました。そうだ、お礼といっては何だが、ティッシュをいっぱいあげよう!30個くらい!男は早くアルバイトを終わらせたい一心で、そんなゲスな考えをしていました。しかし、そんな男をやはり神は許しませんでした。おばあさんは一言、「じゃあ、頑張ってね」というと颯爽と立ち去ってしまいました。男は絶望し、力尽きました(笑)

皆様こんにちは、今週はとっても寒かったですね( ;´Д`)
勿論この男は僕のことです。まさか現代版マッチ売りの少女を経験するとは思いませんでしたね(笑)

ところで、僕は物を取っておく癖があるようで、前述のカイロは使わないで家に持って帰りました。何なら、僕が受験生時代にもらったカイロも家の机の上に保管(散乱)しております。このような僕の保管癖からか、机の上が大変汚いのですが、最近中間試験が近づいてきた為、本当に久々に机の上の片づけをしました。そして思った事が、「要らないもの多すぎ」ということです。性格上、大掃除の時ぐらいしか物を捨てられないので、闇鍋のような机が出来上がってしまったのでしょう。ちなみに今打っているパソコンの横には、未開封のスポーツドリンクと整髪料のジェルが共存しています(^▽^;)

と、そんなどーでもいいことをつらつら書いておりましたが、これらの出来事からある事実を痛切に感じています。それは、「あ、もう12月になるのか」ということです。既に多くの体育会のリーグ戦が終了し、残すはアメフトとアイスホッケーのみ。第61代体制も、あと1か月しか残されておらず、練習も数えるほどしか残されていません。そんな今、自分の事をよく自省します。去年のこの時期の自分と今の自分は果たして変わっているのか、まだ2年生として至らないところが沢山あるのではないか、考えるときりがありません。しかし、時間は無限にあるわけではなく、残された時間は非常に貴重です。この残された時間でしっかり自分の弱さに向き合い、残りの応援を全て勝たせられるように精進したいと思います。

長くなりましたが、ここでお題に答えたいと思います!前回のお題は「超能力が使えたら」でした。クリスマスも近くなりましたし、血気盛んな男子校こじらせたような人間は超能力をよからぬ目的で使うのでしょうが、僕は違います。もし超能力が使えたら、

「時間を止めます」

時間が止まれば、睡眠もとれますし勉強もできます!時間が無い今切実に欲しい能力ですね!もしこれを見てよからぬ事を想像した人は末期です。強く生きてください。

そして次のお題は「もし宝くじで3億円当たったら」にします。年末に近づいてきたので、ここらで煩悩を全て発散させましょう!!ちなみに僕だったら車を買って、自動車通学します。社長出勤(通学)、憧れです(*^^*)

恐らくこれが僕の最後の部員日記になりますが、今までご愛読ありがとうございました!これからも佐原を、そして応援部をどうぞよろしくお願い致します!!!!!!

では、失礼しますm(__)m