からあげの呪い 三年 安永 真己子

お久しぶりです!3年安永です!前回の部員日記で次こそはアルバイトを始めていることだろうと豪語致しましたが、結局始められませんでした…………などということはなく!やっと!ついに!アルバイトを始めました(👏 ‘∀’)
 

インターネットというのは恐ろしいものなので詳しくは書けませんが、からあげを揚げています。始めてからまだ2ヶ月弱という感じですが、このままつつがなく続けられるように頑張ります。

最近、アルバイトをやっていて不思議なのが、勤務中にはあれほどからあげが至高の神より賜りし食べ物のように美味しく見えるのに、勤務を終え帰路に着いた途端、全く美味しそうに感じなくなるどころか、目に入れたくもなくなってしまうということです。
以下、個人的な考えを述べさせて頂きます。まず前提として、勤務中はもちろんからあげを食べることは許されません。ですから、そういった届かないものに対する憧憬や、勤務中にからあげを食べてしまうというきわめて背徳的な行為に対する欲望が、からあげを一層美味しく見せる一方で、それが自分の手に落ちてしまった途端に、ある種の幻想が潰え、逆に私を落胆に似た気持ちにさせるのではないでしょうか。
さて、このように散々に大仰なことを言っておりますが全て適当にそれっぽい言葉を並べ連ねているだけで、本当に適当です。何も考えていません。しかしこのままだとネガティブキャンペーンになりかねないので断りを入れておきますと、お店のからあげはとても美味しいです。アルバイトを始める前、個人的に購入して美味しく頂いていたので間違いありません。からあげ、美味しい!
 
ですがここで問題があるのです。アルバイト後に毎晩毎晩深夜にからあげを食べてしまうとどうなるでしょうか。そう、まず間違いなく太ります。これはいかに運動をしていようと関係ありません。太ります。
そして問題がもうひとつ、現在齢20歳にして胃が老化の一途を辿っており、からあげなどという油の塊を食べる代償として、ひどい胃もたれに悩まされています。現在も昨日食べたからあげによる胃もたれで死にそうになりながらこの文章を打っています。とてもつらいです。食べなきゃいいのではという言葉、ごもっともです。しかしもったいないのと食費が浮くのとでどうしても止められません。悲しきかな。
 
そして、アルバイトを始めてから変わったな、と思うことがひとつあります。それは、コミュニケーション能力が上がったとか、周りが見えるようになったとかいうことではなく、以前は中身のない駄作と毛嫌いしていた「女の子がかわいいだけのゆるふわ日常系アニメ」に癒されるようになってしまったということです。非常にくだらないですね。最近は、アルバイトを終え、自宅でからあげをつまみながらお酒を飲み、アニメをみて癒されるのがルーティーンと化しています。我ながら限界だと思います。

 

さて、ここまでくだらない内容にも関わらず感嘆符すらほとんどない仰々しい読みにくい文章になってしまいました。文章を書こうとすると仰々しくなってしまう癖、どうにかしたいです。もっと年齢相応に若々しく、絵文字などを駆使して元気で瑞々しい感じの文体にしようと試みましたが駄目でした。導入で挫けました。無念。
 
ここで話は変わり、ついに1年生が先日のボート部の全日本選手権大会で応援デビューを果たしました!!!今回の全日本選手権大会はなんと軽量級女子舵手なしペアが5位入賞、女子舵手なしペアが2位となりました!!!1年生にとっても非常に印象深い応援デビューとなったと思います。
 
練習においても、11人も増えたわけですから、とても賑やかになっています。部室もかなり狭くなり、嬉しい悲鳴です。昨年も同じような事を部員日記で書いたことを思い出しましたが、1年生のフレッシュさがとても眩しいです。1年生にはぜひともその眩しさで、連日の暑さを助長する憎き太陽を翳らせて欲しいと切に願います。
 
ここでタイトルをもう一度ご覧になって頂くとお分かり頂けるかと思いますが、完全にタイトル詐欺です。適当にインパクトのあるタイトルをつけました。実際の内容とはさして関係がありません。申し訳ございませんでした。
 
というわけで次に回したいと思います。次はアルバイトを新しく始めたとかいないとか、数々のアルバイトを転々としている伊東にお願いしたいと思います!

関連記事