雨倉あずさ

男子ラクロス部 秋季リーグ第2戦 対千葉大学戦

9月1日、大井ふ頭中央海浜公園第二球技場にて、男子ラクロス部秋季リーグ第2戦、対千葉大学戦が行われました。第1戦の獨協大学戦での快勝の勢いのまま、FINAL4進出のためにも絶対に負けられない試合です。応援部にとっては、今季初の男子ラクロス応援となります。部員一同、大事な1戦に力が入るところです。

 

試合は、4年#39日比野さんのFOから始まります。見事、一橋のOFからスタートすると、試合の流れは完全に一橋のものになります。4年#18近藤さんのショットが決まり、その流れのまま次のFOでも4年#24青山さんが勝利、4年#10井口さんのショットが決まり、試合開始5分で早くも得点が続きます。そして観客席では、その流れを勢いづけるべくチャントが次々と入ります。その後も4年#47伊藤さんをはじめとするDF陣のナイスディフェンスが続き、流れをそのままに、4年#9深見さんのショットが決まり3-0で第1クオーターが終了です。

さて、第2クオーターも一橋は試合をリードし、早速4年#33菊原さんのショットが決まります。その後、3年#42川添のナイスチェック、4年#25柳さんのライドにより、相手の追随を許しません。4年#22今井さんが決め、スコアは5-0となります。その後4年ゴーリー#0渡辺さんのナイスセーブが続き、相手に得点を許さないまま第2クオーターは終了です。

流れを保ちたい第3クオーター、試合はさらに白熱します。早速4年#10井口さんのショットが決まり、GBは混戦となるも3年#7石川、4年#25柳さんが続くと一橋側はおおいに盛り上がりますが、相手側も黙っていません。相手のOFが続き、連続得点を決められてしまいます。スコア8-3で第3クオーターは終了です。しかし、もう一度流れを取り戻すべく、観客席では吹奏楽団の方の演奏が行われ、観客全体に一体感が生まれます。

流れを取り戻したい一橋、観客席の思いが伝わったのか、4年#4渡辺さんのナイスセーブでOFへと流れを持っていくと、4年#9深見さんのショットが決まります。その後、相手に得点を許しますが、4年#11藤原さん、3年#7石川がショットを決めます。その後も固いDFが続き、試合時間ラスト5分でさらに3年#7石川、4年#8石川さんのショットが決まります。試合時間ラスト1分ではゴーリーに3年#16棚橋が起用され、一橋の層の厚さを見せつけます。そして、一橋が勢いを握ったまま、スコア13-4で試合終了です。

 

今季の男子ラクロス部の勢いを作っているのは、主将の深見さんを中心とする、男子ラクロス部の団結力であると感じます。プレー内では、隙を見せないDF、相手を圧倒するOFの連携が見られます。また、観客席においても、男子ラクロス部員の一体感が今年は一味違います。その特徴は、なんといっても、今年復活した選手の個人チャントでしょう。選手1人1人への思いが、良い応援につながる、ということを改めて感じました。

今季リーグ戦、今後は接戦も予想されますが、男子ラクロス部の皆さんと一緒に団結、連携して、FINAL4、そしてさらなる高みを目指していけたらと思います。

 

一橋大学体育会應援部準幹部 雨倉あずさ