永松英恵

アメリカンフットボール部 秋季リーグ第1節 対千葉大学戦

9月17日、アミノバイタルフィールドにてアメリカンフットボール部秋季リーグ第1節、対千葉大学戦が行われました。今年度は春季リーグの応援に伺うことが出来なかったため、本試合が第68代体制で初のアメリカンフットボール部応援でした。初戦を絶対に勝利で飾り、これから始まるリーグ戦へ向け波に乗りたい、という気持ちで応援させていただきました。

また、本試合からはスタンドに入っての応援も可能となったため、観客の皆様とより近い距離で応援を作り上げられることへのありがたさを感じながら、応援に臨みました。

 

試合は一橋大学のレシーブから開始しました。試合開始から順調に攻め入り、17番大音選手のランプレーによりタッチダウンに成功、23番寺島選手のトライフォーポイントも成功し、7点の先制点を奪います。久々に目にするアメリカンフットボール特有の怒涛の展開と、2年生ながら頼もしいプレーを見せてくれた2人の姿に非常に心を動かされました。その後のディフェンスでも相手陣を寄せ付けず、順調な滑り出しを見せます。このまま第2クォータ以降も波に乗っていきたいという思いで応援にも熱が入りました。

 

続く第2クォータでは序盤千葉大学に攻め入られる部分もありつつも、17番大音選手がランで15ヤードゲインするなど、両者の一進一退の攻防が続きました。この状態を応援席から打破したいという思いで声援を送りましたが、ここでは結果に繋げることが出来ませんでした。

 

ハーフタイムをはさみ後半の第3クォータ、ここで追加点をぜひとも獲得したいという思いで再び応援に臨みました。途中、7番江原選手から12番福永選手へのパスが成功し、33ヤードの大幅ゲインに成功します。個人的に福永選手とは出身校が同じでよく話をしていたため、彼の活躍を試合で見ることができ非常に嬉しかったことを覚えています。この勢いに乗り、ぜひ追加点に繋げたいという思いで応援をしました。

 

ただ、その後の第4クォータ序盤でスナップミスにより攻守交替、千葉大学の好守備にも阻まれ、ここは得点には結びつきませんでした。しかし、ディフェンスに転じた後も、50番中村選手のロスタックル、67番佐藤選手のQBサックなど好プレーが続きます。後半になっても衰えない手堅い守備には、応援をしている立場ながらもパワーをいただきました。最終的には7点差で逃げ切り、7-0で一橋大学が勝利を収めました。

 

初戦を勝利で飾れたこと、またフレッシュな2年生の活躍を沢山目にすることが出来たことは、応援をしていて非常に嬉しかったです。次戦以降も勝利を重ね、昨年果たせなかったBIG8昇格を達成するためにも、今後も全力で応援させていただきたいと思います。

また、試合外の時間で、CRIMSONの選手の保護者の方々から差し入れをいただきました。この場をお借りし、改めて御礼申し上げます。本年度もCRIMSONの皆様にとって少しでも力になる応援を届けてまいりますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

 

 

一橋大学体育会應援部 第68代学内外振興 永松英恵