鵜田祥子

女子ラクロス部 リーグ戦1部2部入れ替え戦 対早稲田大学戦

11月3日大宮けんぽグラウンドSフィールドにおいて、女子ラクロス秋季リーグ1部2部入れ替え戦対早稲田大学戦が行われました。この試合に勝利すれば、目標であった1部昇格が決まるという、今シーズン集大成の試合でした。強敵早稲田大学に打ち勝つべく、観客席の応援にも力が入っていました。

この試合は、今体制の女子ラクロス部応援では初めての声出し応援が可能の試合でした。1部2部入れ替え戦ということもあり、OGを中心とした多くの観客の方々が応援にいらっしゃっていました。入れ替え戦であり、かつ声を出せるということもあり、我々応援部員もいつも以上に気合が入っていました。応援の形式については、通常通りチャントを用いての応援でした。

 

第1クォーター、あやさんのドローから試合が開始します。試合開始後、すぐに早稲田大学に1点決められてしまいます。しかし、すかさず一橋大学も反撃。4年しゅんさんが見事シュートを決め、すぐに11の同点に追いつきます。展開の速さに、観客席の応援も盛り上がりをみせます。その後さらに2点追加されてしまい、第1クォーターは13で終了します。

続く第2クォーター、3年しいによるクリア、4年ゴーリーのぺるさんによるナイスセーブなど、一橋大学の好プレーが続くものの、強敵早稲田大学に押されてしまいます。3年るんのクリアも繋がり得点のチャンスは見られたものの、シュートは決まらず、16で第2クォーターが終了します。

第3クォーター、先に点を取ったのは一橋大学です。4年しゅんさん、4年りんさん、3年しいを中心に果敢に攻め込み、ゴール前で粘ります。結果、見事4年りんさんがシュートを決め、26となります。4年ぺるさんのナイスセーブも続き、第3クォーターは失点を2点に抑えることができました。

第4クォーターは28でスタートしました。一橋大学もオフェンス、ディフェンスともに粘ります。しかし、主導権は終始相手に握られてしまい、次々に得点を決められてしまいます。一橋大学も反撃を狙うものの、相手の守りも硬くなかなか得点することができません。第4クォーターは5点相手に追加されてしまい、213で試合が終了しました。

 

結果、213とまけてしまい、目標であった1部昇格は叶いませんでした。しかし、大きな目標に向かって最後まで粘り強く必死に戦う選手の皆様の姿に、非常に感銘を受けました。

今試合で、リーグ戦は終幕します。来シーズン以降こそ、目標を達成できるよう、我々応援部員も精進して参ります。

 

一橋大学体育会應援部 3年 鵜田祥子