村木俊一

ア式蹴球部 秋季リーグ戦第22節 対日本大学生物資源科学部戦

10月8日、小平キャンパスにて東京都サッカーリーグ2部の最終節、対日本大学生物資源科学部戦が行われました。既に1部リーグへの昇格を決めている一橋大学ですが、結果次第で優勝が決まる重要な一戦です。

 

スターティングメンバーはお馴染みの11人。優勝に向けて、抜かりなく臨みます。

 

前半開始早々、試合が動きます。左サイドに流れていた11番八巻から、中央へクロス。それに合わせたのは、10番小林。抑えの効いたシュートで先制点を奪います。

その後前半35分。右サイド深くから13番西野がクロスをあげ、相手のオウンゴールを誘発。2-0とリードして前半を終えます。

 

後半も一橋大学の流れで進みます。後半12分、裏に抜け出した鈴木選手が相手ゴールキーパーとの1対1で倒され、ペナルティキックを獲得。11番八巻が冷静に決め、3-0。その後、試合も終盤になったところで11番八巻のシュートのこぼれ球を工藤が押し込み、4-0。そのまま試合は終了し、最終節も今年の一橋大学らしい大差での勝利となりました。それと同時に一橋の2部リーグ優勝が決まりました。

 

試合を通して、今シーズンに取り組んできた繋ぐ姿勢に加え、リーグ終盤は特に相手の攻撃を守り切り速攻で攻め切るような、まさに「勝つチーム」に成長したことを強く感じました。

これにて、今シーズンの戦いは終わりとなりました。序盤は勝ちきれない試合が続きましたが、徐々に勝ち星を重ね、見事優勝を果たしました。そして、今年のチームが悲願の昇格を果たし、来年の1部リーグへ新たなチームが挑みます。

より高い壁にはなりますが、来年もア式蹴球部の新たな戦いを応援していければと思います。

 

一橋大学体育会應援部 第68代リーダー長 村木俊一