上口愛里

アメリカンフットボール部 秋季リーグ第3戦 対関東学院大学戦

11月21日、アミノバイタルフィールドにてアメリカンフットボール部関東大学秋季リーグ戦2部Bブロック第1ブロック第3節、対関東学院大学戦が行われました。

 

本年度2回目のアメリカンフットボール部応援でしたが、前回の反省を踏まえて一部形式を変えるなどし、今回も勝利を勝ち取るためより良い応援を届けるべく臨みました。

 

まずは関東学院大学のキックオフで試合開始です。
11番伊藤選手のリターンで自陣40ヤードからの攻撃、最初から勢いよく攻めていくCRIMSONは、敵陣14ヤードからのランでゴール前6ヤードまで前進しました。そして、20番田中選手のランでタッチダウン!続けて1年亀田選手がキックを成功させ、7-0と先制点を取ります。開始数分で得点し勢いを見せたCRIMSONをこのまま絶対に勝たせたいと思い、応援にもさらに熱が入りました。

亀田選手のキックで試合は再開し、関東学院大学側の攻撃です。しかし一橋大学のディフェンスがしっかり抑え込み、WR4番中塚選手の好リターンで敵陣36ヤードまでリターンしました。続いてCRIMSONの攻撃、田中選手のランで19ヤード獲得すると、その勢いのまま田中選手がランでタッチダウンを決めました!トライフォーポイントも獲得し14-0。試合再開後、関東学院のリターンを14番直江選手がタックル。DL57番山田選手のタックルも決まり、パントリターンで攻守交替です。
自陣37ヤードからCRIMSONの攻撃が開始すると、RB29番藤本選手のランで9ヤードのゲイン、その後33番前田選手のランでフレッシュしました。5番QB池上選手、藤本選手のランで着実に前に進んでいき、敵陣8ヤードのところで第1クォーター終了となりました。

 

そして勢いはそのままに、第2クォーターの初めに池上選手のランでタッチダウンを獲得しました!亀田選手が確実にトライフォーポイントを成功させ21-0です。一橋大学のキックで試合再開。関東学院のファーストダウンでは70番DL小川選手のタックルでゲインを1ヤードにとどめ、その後相手のパスが成功するも山田選手のQBサックが決まり、関東学院大学のパントで相手の攻撃が終了しました。一橋大学自陣5ヤードから攻撃開始です。31番RB向井選手のランで24ヤードを獲得します。不正なフォーメーションの反則で5ヤード下がるものの、中塚選手のパス成功が続きフレッシュしました。その後池上選手のランで25ヤード獲得し敵陣に侵入。敵陣38ヤードから20番田中選手のランで12ヤード獲得し、続けて池上選手が26ヤードのランを決め、タッチダウンを獲得しました!大きなランプレーが続き、応援側も熱気を帯びていました。トライフォーポイントも獲得して28-0となります。
一橋大学のキックで試合再開、ディフェンスです。6番DB加藤選手がインターセプトに成功しましたが、ここでディフェンスの反則があり、関東学院大学のオフェンスが続きます。関東学院大学がフォースダウンでギャンブル成功するも、加藤選手のインターセプトにより攻守交代です!一橋大学のオフェンス、自陣46ヤードからパスで繋いでいき、池上選手から1年の85番WR木村選手へ約30ヤードものパスが成功し、敵陣11ヤードまで前進しました。そして最後は中塚選手へのパスが成功し、タッチダウン獲得です。亀田選手のキック成功で、35-0となります。
前半残り14秒で試合再開し、関東学院大学の攻撃で前半が終了です。大量得点で一橋大学が関東学院大学を突き放しましたが、後半もこのリードを必ず守りきるため、ハーフタイムショーでは一橋大学側の観客席を大いに盛り上げました。

 

第3クォーターは一橋大学のキックで開始し、関東学院大学側23ヤードから相手の攻撃です。しかし直江選手のタックルでファンブルさせ、それを一橋のディフェンスがリカバーし攻守交代します。オフェンスになると、1番QB五十嵐選手から16番WR上山選手へのパスが決まり18ヤード獲得です!その後も五十嵐選手のランで17ヤードのゲインで前に進み、ゴール前7ヤードからのファーストダウンでしたが、パスが失敗し攻守交代となってしまいました。相手の攻撃ではランが続き、フレッシュされてしまいます。

 

しかし第4クォーターに入るとすぐに、65番DL阿古江選手がQBサックからのファンブルリカバーを決め、タッチダウン獲得です!!トライフォーポイントが決まり42-0となりました。亀田選手のキックで試合を再開すると、関東学院大学が約40ヤードのリターンから、約20ヤードのパスを成功させ、そのままタッチダウンを獲得されてしまいました。トライフォーポイントも決まり42-7です。
相手のキックで試合再開、一橋大学のオフェンス開始です。得点はされてしまいましたが、このままもっと突き放して勝つため、私達もここで気合いを入れ直します。上山選手がパスキャッチ成功で28ヤード獲得し、その後もランやパスを重ねて前進します。
ゴール前4ヤードからファーストダウンとなると、22番RB中西選手がランでタッチダウンを決めました!亀田選手のフィールドゴールも決まり49-7とさらに得点していきます。一橋大学のキックで再開し、敵陣33ヤードから相手の攻撃ですが、52番DL松本選手がランプレーのゲインを0ヤードに抑えました。関東学院大学の攻撃でギャンブルを選択するも、失敗に終わり攻守交替します。残り4分ちょっとでありながらもロングパスを繋ぎ敵陣15ヤードまで迫りましたが、サードダウンでインターセプトされてしまいました。しかし、残り10秒で関東学院大学のパスを直江選手がインターセプトし、再び攻守交替です。最後まで攻めの姿勢を忘れず、池上選手のランで敵陣約5ヤードまで進みましたが、ここで試合終了です。
この試合により、一橋大学はBブロック第1グループ2位となりました。

昇格が叶わないことが決まってしまった状態での試合でしたが、しっかり大量得点をして勝利で終えることができ、また目の前で選手達の大活躍を何度も見ることができ、自分達が全力で応援した甲斐があったのでないかと感じることができました。
残る1戦も必ず勝利するため、更にパワーアップして次回の応援に臨みたいと思います。

 

一橋大学体育会應援部 二年 上口愛里