応援部、ありがとう。 第六十八代リーダー長 村木 俊一

こんにちは。私、一橋大学体育会應援部第六十八代リーダー長を務めます、村木俊一です。

 

今年度初、そして幹部になり初めての部員日記ですが、皆様に伝えたいことがありこの場を借りしようと思います。何を伝えたいかというと…

 

それはずばり…「箱根駅伝」についてです!他大学応援団の同期に誘われ、駅伝を走る選手たち、並びに応援団同期の活躍する姿を見に行きました。当初は普段テレビで見る箱根駅伝を生で見たいなぁ、渉外のステージいっぱい見れたらいいなぁ、くらいの気持ちでした。しかし、いざ行ってみるとそこでは想像以上のものを見ることができ、また想像以上に心がぐっと、熱くなる感覚を得ることが出来ました。

 

特に、ゴールの瞬間は非常に心が動かされました。

往路のゴールは自分の中で特に印象的です。山登りを終えた選手たちが非常に苦しそうな表情で走ってくるのですが、それを歓迎する観客の声援と拍手、そしてエンドレスで流れてくる某駒〇大学の応援歌…

選手が目の前を通る時間はほんの一瞬でしたが、その瞬間選手も観客も応援団もどっと熱くなるあの雰囲気が今でも忘れられません。特にエンドレスの応援歌については、きっとリーダーもチアも吹奏もどの部員も疲労感や寒さの中本当に苦しいところではあったと思いますが、選手が近づいてくる瞬間の応援団員の魂の震えと言いますか、気持ちの高まりを間近で感じられ、見ていたこちらもとても熱くなりました。

これは某駒〇大学に限らず、応援に参加したすべての応援部・応援団に言えることであり、大手町・箱根で見たすべての大学に言えることです。

 

近年は新型コロナウイルスの影響で応援団が現地で応援することが叶わず今年が久しぶりの現地応援だったそうです。応援なしの期間が長くなるとどうしても「必要不可欠なもの」とは認識されづらくなってしまう我々応援部・応援団です。しかし、今回の箱根駅伝の応援を生で見て、あの雰囲気を作り出すには応援部・応援団が「必要不可欠なもの」と強く実感しました。改めてこのような気持ちにさせてくれた応援部・応援団のみなさまに感謝の気持ちを伝えたいです。

 

「応援部、ありがとう。」

 

*決して決して引退ブログのような雰囲気を醸し出してアクセス数を稼ごうとしているわけではございません。今後とも私村木は全力で死ぬ気で応援活動をしてまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。

 

現在、我々一橋大学体育会應援部は絶賛オフ期間中で、各自が旅行をしたり、帰省をしたり、実家の犬をめでたり、好きなアイドルのライブに行ったり……していますが、オフ明けの応援活動が楽しみで仕方がありません。

 

と、ここまで箱根の地で活躍した応援団について話してきましたが、我々一橋大学体育会應援部も負けてはおりません。いいえ、どの団体にも勝つつもりで日々活動してまいります。我々の今後の活躍にもぜひご注目ください。

 

次の部員日記は我が同期の永松にお願いしようと思います。年明け早々広報として持ち前の美的センスを発揮していますが、そんな彼女はどんな作文を書いてくれるのでしょうか。乞うご期待!