五輪の誓い 第六十六代旗手長 福田 祥平

 

こんばんは。福田祥平です。

 

上口愛里から部員日記が回ってきました。上口の恋愛事情は細かいことはよく分からないんですが、何かあったんですかね?(このボケが分かる下級生、あとで回収しといてください。)まあそんなことはさておき、生き様について何かアドバイスを、とのことですがそれはズバリ!

 

酸素を吸って、心臓を動かすこと!!

 

これに尽きますね。生きたいのであればこれは必要です。

 

さて、そんなボケはさておき、もう部員日記が回ってくるのもごく僅かとなってしまいました。応援歌「我等は征く」に対する愛情を語った感動のデビュー作「汗と涙に報いる時ぞ」に始まり、いつもボヤいてばかりでした。下級生という立場でありながら、偉そうなことを散々に書いていたため(セカンドシングル?「愛」や下級生時最終シングル?「終わりなき旅」などですね、、てかシングルって言い方なんだよ)、時に関係各位からお叱りという名のエールを受けることもありましたが、それはそれで良い思い出になっています。今回は、私に残された時間をどう過ごしていきたいかを備忘録(昔、「掟上今日子の備忘録」っていうドラマありましたね)の様にまとめて、私への十字架にしたいと思います。

 

最後の春シーズンがサマーステージで幕を閉じ、最後の夏オフがやって来ました。夏オフと一緒にやって来たのは緊急事態宣言と東京五輪。オリンピックに関しては日々、日本人選手の活躍が伝えられていますが、選手の皆さんは前回のリオデジャネイロ五輪(当時は高校2年生。乃木坂46のことしか頭に無く、応援部に入るだなんて想像だにしていませんでした、、)から5年間に渡り練習に励み、昨年からはそれまで当たり前のようにあった環境が変化してしまった中でも、金メダルを目指して練習に取り組み、結果を残されているのだと思います。中継の映像をボォーっと見ているだけでは「勝った!」ということしか分かりませんが、改めて考えるとアスリートの皆さんへのリスペクトを感じます(もちろん、ビール部?名物?橋本聖子会長率いる組織委員会を始めとするスタッフの皆様への熱意にも頭が下がるばかりです)。

 

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五輪を通じてアスリートの努力を改めて感じた次第ですが、このことは渉内の皆さんにも言えることだと思います。昨年からは思う様に練習が出来ない状況でありますが、それぞれの目標に向かって何とか活動が出来る様に行動したり、自主練習に励んでいらっしゃいます。応援部としてはそうした渉内の皆さんにもちろんリスペクトを持っている訳ですが、こうした想いに行動を一致させ、本当に心の底から持っているものを最大限のエネルギーで伝えるべく、渉内の皆さんよりも自分を追い込んで練習に励まなくてはならないと思います。マウントを取るため、就職活動のネタつくり、そんなレベルではありません。純粋に「応援したい」「みんなが好きだ」「勝たせるんだ」そういった思いをより自分として最大限に表現できるように日々追求すべきだと思います。私の考える本年度活動方針「響想」の根幹はここにあると考えます。

 

だからこそ、いつかまた何の制限も無く応援に行ける日が来る時まで、鍛錬を重ね続けなくてはならないのです。口だけであーだこーだ言っていてもしょうがないので、まず自分自身としてそれを実践しようと夏オフは日々自主的に練習をしています。時に興味を持った下級生が飛び入りで参加することもあります。自分自身はより良い応援ができる様に、考えを体現すべく練習をしているだけです。そして来たる秋シーズンにおいて、どんな部員よりも熱く、星野監督もビックリな闘魂を持って死ぬ気で応援をしたいと思っています。「終わりなき旅」といつかの部員日記で書きましたが、残された時間を大切に、最後の最後まで最善を尽くしたいと思います。私はまだ、あきらめません。あきらめない、といえば、「夢をあきらめないで」で知られる岡村孝子さんが復帰しましたね!、、ってすぐ話が逸れる、、、

 

余談はさておき、私の最後の秋シーズン大いに暴れます。日々の鍛錬に関しては今まで述べて来た通りですが、役職や立場といったくだらないものにこだわらずに協力していま出来る応援の可能性を最大限に追求したいと思います。#今できる応援をといえばTwitterの「全国大学応援団」が思い浮かびますが、こちらもまだまだ企画を実施していきます。「全国大学応援団」はせっかくの渉外の協働を今年っ切りに終わらせない為に作成した連合体でありますので、こちらも大いに頑張ります。

 

(検閲により削除されました。が、きっと先輩方は皆さん知ってます)で応援部に入部した私ですが、最初のモチベーションはサードシングル(だからシングルってなんだよ)「宝」で書いたように渉外だけだったのかもしれないにせよ、ここまでやって来たからには応援部、そして応援活動が好きでないはずがありません。「好きこそものの上手なれ」と言いますが、最後の秋を全力で楽しんで来たいと思います。長々とありがとうございました。

 

次回は未だにFDC(ふくだ・だいっきらい・くらぶ)を拡大させ続け、私を追い込もうとする西間理菜会長に回したいと思います。

 

※シングルとは、過去の私の部員日記のことです。