バレーボール部 秋季リーグ初戦 対東京経済大学戦

9月11日、バレーボール部秋季リーグ初戦、対東京経済大学戦が立教大学新座キャンパス体育館にて行われました。
バレーボール部は春季リーグにて他大学を圧倒、4部リーグ優勝を決め、見事3部昇格を果たしました。

今回の試合は3部の舞台での初試合であり、新たなステージで良いスタートが切れるよう、必ず勝利したい1戦です。

 

緊張の第1セット、一橋は序盤から3年小林の強烈なアタックを中心に攻めの姿勢を崩しません。しかし、相手チームのコースを突いた的確なサーブやスパイクに押し切られ、19-25で第1セットを落としてしまいます。

 

第2セットでは、互いにポイントを取って取られての状況が続きます。そんな膠着状態が続く中、交代で出場した3年竹内のサービスエースを皮切りに一橋は連続得点を決め、点差を広げていきます。その後も一橋は4年長尾さんの的確なトスを起点に、積極的な攻撃を続けます。しかし、最後の最後で相手に畳み掛けられるようにポイントを奪われ、惜しくも23-25で第2セット獲得には至りませんでした。

 

もう後がない第3セット、引き続き一進一退の攻防が続きます。一橋の流れを掴むべく、4年岡田さん、粟野さんが積極的なアタックを仕掛けます。さらに1年渡部もリベロとして出場し、安定したレシーブでアタックを支えます。しかしやはりあと1歩のところでセット獲得には至らず、19-25で第3セットを奪われ、セットカウント0-3で一橋大学の敗北が決まりました。

 

今回の試合では、試合にこそ敗北したものの、選手の皆さんが純粋に3部の舞台での試合を楽しんでいる様子がひしひしと伝わってきて、一橋大学バレーボール部の雰囲気の良さを改めて感じました。

 

しかしながら、第2セットのような競り合った試合展開において、あと1歩のところでセット獲得に至らなかったのは偏に我々応援部の力不足であり、大変不甲斐なく思います。

 

今回の試合で、本当に選手の力になる応援とは何かを深く考えさせられました。第2戦以降の試合では、必ず勝利を後押しする応援ができるよう努力して参ります。

 

一橋大学体育会應援部3年 乾秀斗