ハンドボール部 春季リーグ第2戦 対学習院大学戦

4月24日、ハンドボール部春季リーグ第2戦対学習院大学戦が獨協大学松原団地キャンパスにて行われました。4月17日に行われた春季リーグ初戦である対千葉大学戦で見事31-23の勝利を収めており、今回の試合でもその勢いのまま連勝を掴みたいところです。
前半30分間は両者譲らぬ拮抗した展開が続きます。先制点は許したものの、主将である工藤さんや日熊さんをはじめとした4年生の方々の活躍、また3年生の力強いプレーにより追いつき追い越せといったシーソーゲームとなりました。キーパーである吉田さんのナイスセーブから一橋のディフェンスをテンポよく終え、すぐにオフェンスに切り替えて山本さんが得点を決めるシーンもあり、一橋に勢いが乗って来た時点で前半は終了しました。前半終了時点では9-11の2点ビハインド。後半で必ず逆転し、勝利に繋げていきたいところです。
後半が開始すると、一橋は前半からの勢いのまま猛攻を見せます。相手を寄せ付けない全員でのパス回し、吉岡、吉原の粘り強いシュートが功を奏しついに逆転を果たすことが出来ました。この後は再び一進一退の攻防が繰り広げられ、上級生の4年生の方々や3年が安定感があると同時にダイナミックなプレーを見せる一方、相手のオフェンスをなかなか断ち切ることが出来ず2点以上の得点差をつけることができません。互いにまだまだ勝利のチャンスは残されている、そんな状況で迎えた後半残りラスト5分。ここから一気に試合が動きます。一橋のオフェンスで惜しいシュートが続く中、学習院大学は着実に得点を重ね、得点差が広がってしまいました。一橋も何度か得点を決めたものの、最後まで追いつくことはできず最終スコア24-30で敗戦となりました。
後半ラスト5分までは一橋がリードする場面もあり、最後までこの勢いのまま勝利につなげていける、そんな試合でした。しかし、応援においては、自らの応援で流れを作り出そうとしてもその思いを自ら体現しきることが出来ず、試合展開自体にひきずられてしまったように思えます。
必ず4部の舞台に返り咲くためには、ここから連勝するのみです。
渉内の勝利を必ず導く応援をすることが出来るよう、自分を再度見つめ直し努力を重ねて参りたいと思います。
必ずここから盛り返し、全戦全勝で昇格を?み取ります。
一橋大学体育会應援部3年 染谷桃子