石出桃子

スキー部 国立十大学スキー選手権大会

1228日から13日にかけて、第58回国立九大学スキー選手権大会が行われました。私たち応援部は11日に行われたリレー競技の応援に行きました。今年は暖冬の影響でリレーの日時が早まりましたが、無事応援に行くことができました。リレーは、男子だと5キロメートルもの距離を1人で滑りぬく孤独な競技です。少しでも我々応援部の声援を届けたいところです。また、この大会には多くの渉外が応援に来ています。我々も一層気合が入ります。

 

まずは女子のリレーが行われました。一橋からは1年飛世がオープンチームで出場しました。私たちの応援場所はちょうど上り坂で、へとへとで登ってくる選手もいる中、飛世は余裕をもって通過し、好タイムでゴールしました。来年はたくさん女子部員が入って、一橋チームとして出場できることを願っています。

 

女子がスタートして10分後、男子のリレーがスタートしました。男子選手のスピードはとても速く、あっという間に第1走者の3年小河原さんが通過します。さすが主将と言わんばかりのスピードで他の大学に食らいつき、全体の5位でバトンを渡します。第2走者は1年影山。1年生ながら堂々とした滑りを見せます。全体の7位で、第3走者の4年佐々木さんにつなげます。佐々木さんは余裕をもった安定感のある滑りで私たちの前を通過します。アルペンの選手なのにも関わらず、区間6位の好成績を収めます。アンカーは2年鳥谷部。クラスメイトということもあり、応援に一層力が入ります。最後まで粘り抜き、全体の7位でゴールしました。

 

他の大学はほとんど4年生がリレーに出ますが、一橋は1~4年が出場し、しかも半分がアルペンの選手でありながら健闘しました。今年はスキー部に1年生がたくさん入ってくれたので、これからの活躍が楽しみです。主将の小河原さんがブログで、自分が4年生の時にリレーで優勝するのが1年生のころからの目標だと言っていました。その目標を達成する手伝いを来年我々応援部ができたらいいなと思います。

 

一橋大学体育会應援部三年 石出桃子