応援部よ、永遠にあれ 第六十三代渉内 雨倉 あずさ

みなさま、こんにちは。渉内を務めます雨倉あずさです。

さて、本日は、とてもおめでたい日なのです。

 

なんと…… オフ初日(*^-^*)(*^-^*)(*^-^*)

私達応援部は、昨日神戸での三商(大阪市立大学、神戸大学との旧商科大学3つのくくり)を終え、オフに突入致しました。

ここで、このタイミングで日記を書かせて頂けるということで、最後の三商、応援部という存在について振り返ってみたいと思います。

そもそも、今年の三商は、私にとって初めて真の三商となりました。というのも、本来は大阪市立大学、神戸大学との三大学の応援部応援団で行う応援部の三商ですが、私が1年生の時から神戸大学応援団総部が活動できなくなり、二大学での三商となりました。しかし今年、神戸大学に待望のリーダーが誕生、復活を遂げました。

現在、全国の応援部、応援団を取り巻く環境は、容易なものではありません。

「人のために死力を尽くす」「難解なしきたり」など、少々時代にそぐわないイメージもあり、存続できなくなった大学、存続危機の大学がたくさんあります。一橋大学の応援部も、近頃まで、リーダー部員の存続の危機に陥っていました。しかし、元気な1年生がたくさん入ってきてくれて、今は学年を超えて切磋琢磨しています。

このような状況の中で私が思うのは、伝統の本質を理解しながらも変えていく勇気の大事さです。

応援部には、たくさんの伝統や歴史があります。その中には、時代と共に意味が見出せなくなってしまったものもあるでしょう。だから、「応援する」「目の前の人を元気にする」という本質を持ちながらも変化をしていく許容心と行動力が大事だ。私は、それを、同期で切磋琢磨しながらも新しい風を吹き込む1年生の姿から感じました。

 

復活をとげた神戸大学応援団総部がどんな風に変化していくのか、期待です。

 

そして応援部の三商は、大学や形式は違えど、同じ目的を持った三大学が交わる、貴重な4日間です。ステージに始まり、縦割りレクなど、全ての時間が濃厚な思い出です。4回目の三商をこうして終えた今、三商は、自分にとって大きな壁を超えるイベントであったと感じています。

思い返せば、つらいこともたくさんあった三商も、それを乗り越えたことは自分の自信につながったし、良い思い出、絆を生みました。それぞれが色々な想いを持ちながら成長していくことが、三商の醍醐味かな、と思います。

三大学の応援部応援団が、この先どんな進化を遂げていくのか、楽しみです(^_-)-☆

 

さて、今日から始まった夏オフを終えると、待ちに待った応援シーズンが始まります。

渡邉がこの前の部員日記で言っていたとおり、私にとって全てが「ラスト」となるこのシーズン。悔いのないように、最後まで体育会の仲間たちに寄り添う応援をしていきたいと思います!!!!

暑さなんて吹っ飛ばしましょう。

次は、今後の一発芸スキルに期待したい、石出に回します。

お楽しみに!!!