川谷絵音が天才すぎる件について 三年 三河奎介

皆様、ここ数日は徐々に暖かい日も増えてきましたが、いかがお過ごしでしょうか。三年の三河奎介です。

先週の上口から、僕の好きなバンドをヨイショされる形で回されてきました(笑)。上口の部員日記の最後にもありましたが、「夏夜のマジック」という曲が代表的なバンドです。皆様ご存じでしょうか、、、ボーカルギターをあの川谷絵音が務めている、Indigo la endというバンドです。川谷絵音に拒否反応を示す人が多くいることは百も承知ですが、もしこの先の紹介を読んで、少しでも興味を持っていただければ幸いです(笑)。後輩の二年生は全員聞きましょう。

 

さてこのIndigo la endですが、どんなところが良いかと聞かれたら「歌詞」と僕は答えます。他にももちろん推したいポイントはたくさんありますが、それをすべて書いてるとここに収まりきらないので我慢します。

 

例えば、「チューリップ」という曲があります。この曲はTikTokなどで多く使われていたらしいのでメロディくらいは知ってる人がいるかもしれません。突然ですが、チューリップの花言葉はご存じでしょうか?赤いチューリップには「愛の告白、真実の愛」、そして白いチューリップには「失われた愛」と、色によってその意味合いが異なるそうです。この前提を知ってからYouTubeに載っているチューリップのMVを見てみてください。本当に驚かされます。歌詞の中で差し込まれる色の描写が、曲の内容に沿って徐々に薄くなっていくのです。それを聞きながらMVを見ると映像が一層深い意味合いを持ってきます。MV内の衣装の色やネイルの色、さらには歌詞字幕の色までそれを意識したものになっており、何度聴いても飽きません。

 

個人的に一番推したい曲は「蒼糸」という曲です。部内では何度も言っているので、またかと思っている部員もいることでしょう(笑)。この曲の中に、「起承転結 三文字目半の糸」という歌詞があります。どういう意味かわかりますでしょうか?もちろんこの部分以外の歌詞全部も見て初めて十分に説明できるのですが、さすがにそれはやめておきましょう。この部分だけ見てなるべく簡潔に解説したいと思います。もしかしたら勘の良い方は気づいたかもしれませんが、「三文字目半の糸」というのは「起承転結」の三・五文字目、つまり結という漢字の左側の糸へんのことを意味します。そこで「糸」が終わってしまっているということはすなわち、文字通り起承転結のストーリーが完成しないという意味、そして結の漢字の右側の「吉」まで「結」びつかないという意味があります。そして、この「吉」というハッピーエンドにまでたどり着けない「糸」こそが、赤い糸の対義語として据えられているこの曲名の「蒼糸」(あおいと)であるのです。

 

、、、、、、、、、ヤバくないですか!??????過去のことで色々批判されがちではありますが、川谷絵音は間違いなく音楽の天才だと思います。他の曲も甲乙つけがたいくらい川谷ワールドが展開されていますので、ちょっと新しい曲とかバンド聴いてみたいな~と思っている方は一度聴いてみてくださいね。ちなみについ先日、「夜の恋は」という新曲がリリースされましたので、こちらもぜひ。

 

 

 

他にも最近よく聴いているバンドをばばばっと挙げておきます(誰得??)

yonawo、Lucky Kilimanjaro、Nulbarich、和ぬか、どんぐりず

 

 

閑話休題といいますか、想像以上に閑話の部分が長くなってしまいましたね。申し訳ありません。このあたりで、近頃の部活動についてご報告させていただきます。

 

昨年の十二月に幹部交代式を終え、その後三年生になってから、早いものでもう二か月が経ちました。僕は春季練習責任者補佐と春季広報補佐というものを現在兼任で務めております。補佐役職を務め始めてから感じたことを、これより下で少しまとめていきたいと思います。また、その他に補佐役職ではありませんがトランペットのパートリーダーを務めています。

 

まずは練習責任者補佐についてです。

オフ期間である現在は、復習練習を組んで下級生のオフ課題を計画的に遂行することと、オフ明け後の春シーズンに向けて用具の準備をすることなどが主な仕事となっています。こういった中間管理職的な役割を務めるようになって、改めて新型コロナウイルスの影響の大きさを認識させられることとなりました。対面での練習は制限されているので、オンラインを活用した復習練習を行っておりますが、今更ながら十数インチの小さな画面の中のさらに一コマを注視することはなかなか気を使いますし、見落としも当然ながら起こります。つい先日も復習練習中に、一人がある振りを左右逆で覚えてしまっていることが発覚し、オフ明け直前に気づくことができてよかったものの、なかなか気づきにくいものだなぁと少しひやりとしました。現在は自分より下の下級生が二年生しかいないのでまだそこまで苦ではありませんが、これより一年生が入部してくれた先のことを思うと、早く対面で練習がしたい!と切に思います。

とはいえ、このような例外的(もはやそうとも言えなくなってきているかもしれませんね)な状況に、下級生はとてもよく着いてきてくれていると思います。オンラインでは足りない部分を自分でなんとか補填して練習に臨んでくれ、その上で分からないところを個別に質問してきてくれたりするので、こちらとしてはとてもありがたく感じています。あと数日でオンライン上ではありますが練習が再開され、徐々にやることも増えて忙しくなっていくと思いますが、そのような中で与えられた練習と課題をただこなすことに終始するのではなく、自分なりのモチベーションを探しながらそのためにするべきことを自発的に行っていってほしいです。もちろんこれは僕にもあてはまります。自分としては、後にはつい先日行われたオンライン三商で他大の同期と久しぶりに会話できたことや、ボート部との交流会、そして先には新歓期やその先に待つ四学年体制など、たくさんのことがモチベーションになっています。春季練習責任者補佐として、姿で示していきたいです。

 

次に、広報補佐についてです。

現在は主にTwitterなどでのSNS投稿を行っております。初めてこういったアカウントのいわゆる中の人のひとりになったのですが、なかなか楽しいものですね(笑)。シーズンが始まったら、部の雰囲気や様子をたくさん発信していければいいなと思っています。

さて、この先に控える新歓期に向けて、当然広報補佐は多大な役割を背負うことと思います。特に今年度は昨年と同様、オンラインやSNSをうまく活用しながら新歓を行うことになっていくかと予想されますが、そのような中で、上に述べた練習責任者補佐に加えて広報補佐も務めている自分の役割はとても大きいです。ここからの自分の頑張りが今年度の應援部に直結するという意識をもって、より新入生に寄り添い、かつ新しい試みに積極的にチャレンジする広報活動に精を出していきたいと感じています。

 

ここまでとても長くなってしまい申し訳ありません。普段レポートでもここまで書く前に諦めてしまうのですが、、、お付き合いいただいた方が仮にいらっしゃいましたら本当にありがとうございます(笑)。最後に、来週の部員日記の担当者を決めて終わりにしたいと思います。

 

とは言っても、実は僕に部員日記が回ってきた時からもう決めておりました!二人の深い思い出がたくさんあるはずの福田さんに回させていただきたいと思います。福田さん、よろしくお願いいたします!!

 

来週もお楽しみに!