フェルトと糸の絆 二年 増田 紅葉

こんにちは、2年の増田です!
今年もいよいよ一橋祭が近づいてきたということで、この頃は昨年の今頃を懐かしく思い出しています。ステージや模擬店の準備はもちろんがんばったのですが、個人的に思い出に残っているのはモーモー隊長です🐄(モーモー隊長とは、1年生が担当する、模擬店で販売する食べ物にちなんだフェルトのマスコットを作って売る役職のことです。昨年の一橋祭前日に私が書いた部員日記でもモーモー隊長について少し書いているので、併せて読んでいただけると幸いです!)

昨年私は10月末から隙間時間という隙間時間を駆使して、一橋祭1日目までに30匹余りのモーモーを作りました。どこに行くにもお裁縫箱を持ち歩き、時には教室で、時にはカフェで、時にはお見舞いに行った祖父母の家で、針を握り締めていた日々が懐かしく思い出されます🥺
1日目、こんなにがんばって30匹も作ったのだからあとは持ち前の強引さととびっきりの笑顔で売らなくては!と張り切って、渉内同期や先輩方に1匹300円というなんとも強気な値段で売り歩きました。「かわいいけど300円はさすがにぼったくり」「悪徳商売」などと厳しいお言葉をいただきながらも、各体育会の方々に渋々買っていただきました(笑)
しかしノリが良くて私自身大好きなバスケットボール部の模擬店で商売をしようとすると、予想もしていなかったことが起きました…なんと10匹ものモーモーを買っていただくことに成功したのです!!!!とても嬉しくて大喜びしたのですが、少し経って冷静になった私は青ざめました。2日目のステージを見に来てくださる渉外やOB・OGの方々に買っていただく分がなくなってしまった…😱😱💦そうです、ステージがある2日目こそ売りどきの予定だったのです!こうしてステージ前夜は、極度の緊張状態のなか、汗とも涙ともつかない液体で顔をぐしゃぐしゃにしながらモーモーを追加生産するという生涯忘れられない夜になりました。
しかし母や先輩方のお力添えもあり、残りの一橋祭でもたくさんの渉内渉外、OB・OGの方々にモーモーを買っていただき、見事完売することができました!👏✨大変遅くなりましたが、買ってくださったみなさま本当にありがとうございました。
長々と私の思い出を振り返っているだけのようになってしまいましたが、この話を通して私が何を言いたいかというと、人との繋がりのありがたさです!「増田ががんばったなら」と言って買っていただけると、それまでの交流会や三商でつくってきた繋がりが生かされたのをすごく実感しました。今でも交流会などで再会した際に「まだあれ家にあるよ」などと言っていただくと、本当に本当に嬉しくて、がんばって良かったなあと心が暖かくなります!この仕事を通して築き、深めた人間関係は、私の中では渉内の応援や渉外と切磋琢磨しながらの成長に結び付いていると感じています🥰応援部にいると人間関係の大切さを日々実感しますが、それがどんなかたちで、何を通して築かれるかは予想がつかないものですね!いただいた仕事は何でも意味のあるものだと信じて誠意を持って取り組むべきだという教えにもなりました✨

…という過去の話はこの辺りで切り上げます!長くなって申し訳ありません💦
昨日の日記で松井が書いてくれたとおり、今年は模擬店でからあげを売ることにちなんでモーモー隊長ではなくコッコ隊長🐔を1年生2人が務めてくれています!かわいいコッコ隊長たちもがんばってくれているので、みなさま是非一橋祭当日にはコッコを買ってください!!!よろしくお願いします☺️☺️

もちろんかわいいかわいいコッコは3日間の一橋祭期間中いつでも購入していただける(はずな)のですが、ぜひぜひ23日土曜日午前11時からの応援部ステージを見にいらしてください🌟部員一同、最高の演技をみなさまにお届けすべく精一杯準備してお待ちしております!

明日はみなさまお待ちかねの安永さんの日記です😍✨おたのしみに!