鵜田祥子

硬式野球部 秋季リーグ第3節第2戦 対上智大学戦

10月2日日曜日、ゼットエーボールパークにて東都大学野球連盟秋季3部リーグ対上智大学戦が行われました。

規制により、楽器を使用することはできましたが、一切の発声ができず声無しでの応援となりました。

 

1回表、先頭バッターの三家本さんが早速ツーベースヒットを放ちました。その後山本はセカンドゴロでアウトになりますが、その間にランナーが進塁します。そしてその後の持丸さんの犠牲フライにより、ランナーがホームベースに帰還し、先制点を獲得します。1回裏、ピッチャーは1年生の齋藤です。しかし、ヒットを放たれてしまい、この回2点取られてしまいます。

2回表、見事1点追加し、22の同点に追いつきます。2回裏は見事なダブルプレーによりすぐさま3アウトチェンジとなります。

3回表、この回も山本のスリーベースヒット、畠山さんのライト前ヒットによりさらに1点を追加します。3回裏は、ノーアウト1、2塁のピンチを迎え、ピッチャーが大田さんに交代となります。大田さんの好投により、このピンチを無失点で抑えます。

4回はどちらも三者凡退に抑え、3-2のまま5回を迎えます。5回表、相手のエラー、フォアボールなどにより、2アウト満塁のチャンスが訪れます。ここでまず相手のエラーにより1点を追加、さらに本吉さん、前田のヒットによりさらに2点を追加しこの回6-2と点差を大きく広げます。5回裏は、見事なダブルプレーにより無失点で抑えます。この回の大量得点により、応援もより一層熱が入りました。

6回表、この回も早速ノーアウト満塁のチャンスが再び訪れます。その後バッターボックスに立ったのは五井さん。五井さんのツーベースヒットにより2点を追加し、82となります。さらにその後はアウトを取られてしまうものの、本吉さんのツーベースヒットによりさらに2点を追加し、この回で点差は102となりました。一方一橋大学の守備は硬く、守備回は三者凡退で抑えます。

7回、8回は両者ともに相手に得点を許さず、点差は102のまま9回を迎えます。

9回表、フォアボール、内野安打などにより1アウト満塁となります。そこで山本がツーベースヒットを放ち、この回も2点追加します。さらにその後再び1アウト満塁のチャンスが訪れ、相手の捕逸の間に1点追加し、132となります。そしてその後も、この回3度目の1アウト満塁の状況が訪れます。ここで畠山さんのツーベースヒットにより、さらに2点追加、152と点差は大きく広がっていきます。その後スリーアウト交代となってしまいましたが、最後の攻撃回、5点を追加することができ、我々も喜びでいっぱいでした。9回裏は1アウト満塁のピンチを迎え1点追加されてしまうものの、ダブルプレーにより試合終了、15–3の大差で一橋大学の勝利となりました。

 

部員全員声が出せない中での応援でもどかしい気持ちはありましたが、声が出せない中でも想いを込めた熱い応援を届けることができたと思います。試合展開も、初回から一橋大学の勢いで圧倒しており、非常に盛り上がる試合となりました。

このまま3部リーグ優勝を目指して、残りの試合も応援していきたいと思います。

 

一橋大学体育会應援部 三年 鵜田祥子