一橋大学体育会應援部

１０月２１日、一橋大学野球場にて、秋季リーグ第３戦、対東京理科大学戦が行われました。

準硬式野球部は春で４年生が引退しており、３学年体制となった準硬式野球部の応援は我々にとっても今シーズン初めてであったため、応援部員一同気合十分で臨みました。

まずは１回表、相手の攻撃です。投手の高原は落ち着いた投球を見せますが、味方のエラーも重なり先制点を取られてしまいました。１点を取られるものの、その後はしっかり抑えて攻守交代です。

続く１回裏、すぐに追いつきたい一橋は最初から勢いを見せていきます。相手のエラーもあって次々と塁を進めていくと、１番田原のスリーベースヒットもあり２点を追加。２－１とリードを作って守備へと繋ぎます。

しかし、２回で２点、４回でさらに２点相手に追加されてしまい、フォアボールもあって１点獲得するものの、３ー５で追いかける展開となりました。リードを巻き返すべく、応援部員も学生注目で試合を盛り上げていきます。絶対に勝利を掴み取るため、より一層全員で気持ちを一つにして、応援を届けていきました。

５回からはキャッチャーの３年中村が登板すると、一橋が流れを作っていきます。中村は９回まで相手打線を１点に抑える好投球を続け、攻撃では５回で１点追加、そして６回に４点を追加し、大きく流れを変えました。主将松村の采配や、１年生清水のタイムリーヒットにより、この回で８ー６と逆転します。

絶対に点を取ろうという思いが届いたように感じ、嬉しく思うとともに、応援にもさらに熱が入ります。

７回も１点獲得し、３点のリードを守って９ー６で試合終了、見事勝利しました。

準硬式野球部にとっても２試合負けが続いていた中で今回の試合が今季初勝利となり、試合後の交流では「応援が力になった」と言っていただきました。勝利を後押しすることができ、とても嬉しく思います。

また、１年生も多く活躍しており、応援部の１年生にとっても同期が試合に出ている姿を応援できる貴重な機会となりました。

試合後には主将松村と観戦に来られていたその保護者の方から、応援部員に差し入れをいただきました。ありがとうございました。

これからも良い関係を続け、そして良い応援を届けて、準硬式野球部の勝利に貢献していけるよう努めてまいります。

一橋大学体育会應援部　第六十八代副将　上口愛里