9月3日、駒沢オリンピック公園総合運動場第2球技場にて、男子ラクロス部の秋季リーグ第3戦、対東京大学戦が行われました。
6月に行われた商東戦で悔しい結果となってしまったため、今回の試合はFINAL4進出への望みをつなぐと同時に雪辱を果たしたい大事な一戦です。
試合は4年生の関口さんのFOで始まります。
試合開始から間もなく、東京大学がショットを決めて先制すると、次々と得点を重ねていきます。
一橋も4年生の立川さんや3年生の石川を中心に攻めていきますが、相手のディフェンスに阻まれてなかなか決まりません。
東京大学が勢いづいたまま3対0の3点ビハインドで第1Qを終えます。
第2Q、一橋が第1Qに引き続き果敢に攻め込みます。
第2Q開始早々、相手のファールにより一橋のオフェンスにチャンスがきます。
そして3年生の石川が至近距離からのシュートを決め、ついに1点を返します。
しかしながら、その後は東京大学が見事なクリアを連発し、一橋のディフェンスが続いたところで第2Qが終了。
後半戦に望みをかけます。
必ず追いつきたい第3Q。第2Qと同様に開始直後から試合展開が動き出します。
3年生の今井が見事にショットを決め、ついに1点差に迫ります。
巻き返しを図る一橋ですが、相手も負けじと攻めの姿勢を崩さず、続々とシュートを決めていきます。
ディフェンスにおいても、東京大学のゴーリーがナイスセーブを見せてゴールを死守します。
一橋もゴーリーの4年生石川さんを中心に、堅い守りを見せます。
相手に追いつくことが出来ないまま2対6とさらにリードを広げられて第3Qを終えます。
迎えた第4Q、東京大学がFOで競り勝ち、東京大学のオフェンスが続きます。
そんな中、3年生の藤原が3点目を決め、観客席を沸かせます。
ここから一橋が猛攻を見せますが、相手のディフェンスに阻まれ、なかなか追加点を奪うことが出来ない状況が続きます。
その一方、東京大学が最後に攻めの姿勢を見せ、さらに3点を追加します。
試合終了間際、相手のファールにより一橋ボールで試合が再開し、たくさんのチャンスを作ったものの、そこで試合終了。
最終スコア3対9で一橋大学の敗北です。
試合終了後、主将である4年生の立川さんからFINAL4進出の望みが絶たれたという言葉とともに、目に涙を浮かべる選手の方々やマネージャー・トレーナーの方々の姿があり、改めて自分たちの力不足を痛感しました。
しかしながらリーグ戦はまだまだ残っています。
残りの全試合を勝利へと導くため、私たちも日々練習に励んでいきます。
一橋大学体育会應援部3年 高田靖子