上口愛里

アイスホッケー部 秋季リーグ第3戦 対獨協大学戦

10月22日、ダイドードリンコアイスアリーナにて関東大学アイスホッケーリーグ第3戦対獨協大学戦が行われました。今回から応援部が、観戦ではなく応援部として応援をさせていただくことが可能になり、約3年ぶりのアイスホッケー応援ということで部員一同気合を入れて臨みました。感染症対策のため声を出すことはできませんでしたが、代わりに楽器やメガホンを用いた形式で応援を行い、音と動きで応援の気持ちをを届けました。

 

 

第1ピリオドから両チームともに攻めの姿勢を見せていましたが、一橋が主導権を握っている時間も長く、4年主将の河野さんを中心に何度もゴール間際まで迫っていきました。しかし相手のディフェンスに阻まれてしまい、ゴールを狙うもののなかなかシュートが決まりません。一方で相手チームによるシュートも3年小橋が見事にセーブし、0-0で第1ピリオドが終わります。

 

続く第2ピリオドでは、点を取ろうと果敢に攻めるものの、開始5分頃にシュートを決められてしまい、相手チームは勢いを掴みます。そのような中、一橋側はペナルティーを取られてしまい、一時不利な状態で試合が進むことになりました。1人少ないキルプレー中でもゴールを守りきることはできましたが、相手の勢いもあってか10分、13分と続けてシュートを入れられてしまいます。何としてでも追いつきたい気持ちで、部員のメガホンを叩く音にもより一層力がこもっていきました。

 

0-3で迎えた最終ピリオド、一橋が最初に流れを掴みました。開始8分、4年河野さんが相手ディフェンスを通り抜ける鋭いシュートでゴールを決めます。直後に相手チームに1点を決められてしまうものの、一橋は最後まで粘りを見せました。ゲーム終了約1分前、3年加藤と3年岡田のアシストにより、留学生のアンセルモが1点を決めます。そしてすぐさま4年河野さんが追加の1点を決め、3-4まで追いつきました。目にも追えないほどの速さで続けざまにシュートが決まり、一橋大学の強さを感じました。しかし、ここで試合終了となってしまい、最終的に追いつくことはできませんでした。

 

相手チームの正確なプレーを前に敗れてしまい、自分たちの粘り強さもまだまだ足りなかったと痛感しました。自分たち3年生にとっても初めてのアイスホッケー部応援であったため、もっと試行錯誤し、今後の試合ではアイスホッケー部の勝利に貢献できるよう、より一層精進して参ります。

 

 

一橋大学体育会應援部 3年 上口愛里