ボート部 第38回全日本軽量級選手権大会3日目

5月29日、第38回全日本軽量級選手権大会3日目の応援に行きました。
最終日に残った艇は男子舵手なしフォア、男子エイト2艇の計3艇と悔しい結果でしたが、その分全ての艇が決勝に進出しメダルを獲得出来るように、また3年連続金メダルを獲得出来るように、という思いを持って臨みました。
1レース目の男子舵手なしフォアの準決勝B組には、2年多田、3年三田、4年小野さん、4年鈴木さんが出漕しました。本日最初のレースということもあり、ここで決勝進出を決め一橋の流れをつくっていきたいところです。
一時は序盤につけられた差を取り返したものの、追い上げで日本大学に一歩及ばず3着でゴール。惜しくも決勝進出を逃し順位決定戦に進出が決まりました。
2レース目の男子エイト準決勝A組には一橋大学から白虎号と青龍号の2艇が出漕しました。白虎号のクルーは4年小林さん、4年室本さん、3年浪江、3年権田、3年矢作、4年今村さん、4年伊藤さん、4年神田さん、4年吉田至孝さんです。また、青龍号のクルーは3年石崎、3年高橋、3年島田、2年佐々木、3年河相、2年伊豫田、4年田口さん、4年吉田隆洋さん、3年永岡です。
白虎号は敗者復活戦から勝ち上がった勢いをそのままに快走を見せ、1着と3秒差の2着で見事決勝進出を決めました。
一方の青龍号は、予選を1着で勝ち抜いた力をここでも見せるべく奮闘しますが4着でのゴール。順位決定戦に駒を進めます。
ここからいよいよ順位決定戦、決勝戦が始まります。
まず3レース目、男子舵手なしフォアの順位決定戦が行われました。準決勝で勝った艇もおり、ここで必ず1着でゴールし5位を勝ち取りたいところです。しかし一度龍谷大学に3艇ぶんほどの差をつけられ、粘り強く戦うも2着でゴール。
全体の6位となりました。
続いて4レース目、男子エイト青龍号が出漕する男子エイト順位決定戦が行われました。ここも1着でゴールし一橋の若い力の強さを証明していきたいところです。レース中盤までは全体の流れに乗っていたものの、途中で追い抜かれ4着でゴール。全体の8位となりました。
そしてついに最終レース、男子エイト白虎号が出漕する男子エイト決勝戦です。3連覇が懸かった大一番、金メダルへの期待とともに緊張感もより一層高まります。レース序盤までは各艇がほぼ並んだ状態でどの艇が一歩前に出るかが1つの勝負といった展開でした。
しかし、白虎号は徐々に差をつけられ選手もラストスパートで必死の追い上げを見せますが惜しくも4着でゴール。
全体の4位となりました。
個人的なことにはなりますが、私自身が1年生の時の初めての応援が第36回全日本軽量級選手権大会であり、そこで一橋大学の男子エイトが見事金メダルを獲得しました。そして昨年は見事男子エイトで連覇を達成し、今年も金メダル獲得に期待が高まっていました。
しかし、日本一を目指すボート部の方々の思い、気持ち、努力に見合う応援を出来たのかと問われれば、まだまだ未熟なものであったと痛感させられる、そんな応援となってしまいました。
次の大きな大会である第43回全日本大学選手権大会では一橋大学が表彰台の頂点で笑顔でメダルを掲げられるように、より一層応援に対する意識、それを体現することの出来る総合力を身につけられるよう努力して参りたいと思います。
一橋大学体育会應援部3年 染谷桃子