上口愛里

フィールドホッケー部 秋季リーグ第2戦 対慶應義塾大学戦

9月18日、大井ホッケー競技場・サウスにて、関東学生ホッケー秋季リーグ男子1部対慶應義塾大学戦が行われました。今回は、前回應援部が応援に行かせていただいた試合で1部に昇格して以降、初めて直接応援することのできた試合となります。相手校のレベルもより高くなった1部の舞台で戦うフィールドホッケー部の方々の力になれるよう、今まで以上に気を引き締めて全力で応援に臨みました。

 

台風の影響で約1時間遅れで試合が開始し、ナイターでの応援となりました。

 

第1クォーターから慶應義塾大学は着実に攻めてきました。その中で相手チームにペナルティーコーナーを取られてしまうものの、1番竹内さんがしっかり防ぎ、直後に一橋もペナルティーコーナーを獲得。しかしここで決めることはできず、0-0のまま第1クォーター終了です。

 

続いて第2クォーター。お互い膠着状態が続く中、半分が経過したところでフィールドゴールにおいて相手チームに鋭いシュートを決められてしまい、0-1となりました。点を取り返すため、7番喜多村さんを中心に一橋も負けじと攻めていきます。ゴールまで迫る場面は何度かありましたが、相手の固いディフェンスにより、シュートを入れることができませんでした。

しかし、4年生の先輩方はもちろん、同期や後輩が活躍している姿を見て、得点につなげられるよう応援でもっと後押ししていきたいと強く思いました。

 

第3クォーターでも、ディフェンスの8番松尾さんや14番2年生の宮瀬が活躍し、相手のオフェンスを食い止める場面がありましたが、なかなかオフェンスの勢いにつなげることができません。開始10分、ペナルティーストロークを取られてしまい、そこは防ぐもののそのまま速攻で追加点を奪われてしまいました。0-2の状態で、最終クォーターに入ります。

 

第4クォーターでは何度か慶應義塾大学にペナルティーコーナーを与えてしまいましたが、ナイスセーブ連発で見事に防ぎきることができ、一橋を勢いづかせることができるかと思いました。しかし、相手もそれを許しません。やはりペナルティーコーナーのチャンスをしっかりとものにしてきた慶應義塾大学がさらに1点を決め、最終スコア0-3で試合終了となりました。

 

 

得点のチャンスであるペナルティーコーナーを取られてしまった中でも、ナイスセーブが多く、その点では一橋の意地を見せることができましたが、全体を通して見るとボール運びの主導権を相手に握られることの多い試合展開でした。

また、私たちも観客席の最前列から選手に声援を届けましたが、個人の技術不足や意識不足もあり、反省すべき点が多く見られた応援でした。応援の機会が限られている中で、毎回の応援をもっと大事にし、勝利に貢献できるようより一層努めてまいります。

 

 

 

 

 

一橋大学体育会應援部 3年 上口愛里