上口愛里

バスケットボール部 練習試合 対朝鮮大学校戦


バスケットボール部 練習試合応援 対朝鮮大学校戦

 

月30日、一橋大学国立東キャンパス体育館にてバスケットボール部練習試合対朝鮮大学校戦が行われました。感染症対策のため、バスケットボール部の公式戦には応援に行くことができない状況が続いている中で、3年生以下にとっては初めての、部としても3年ぶりのバスケットボール部応援の機会をいただき、楽しみな気持ちと共に、絶対に勝ちたいという思いで臨みました。この日は4ピリオドで行うフルゲームと、2ピリオドで行うハーフゲームを行いました。

フルゲームでは、一橋は第1ピリオドからどんどんシュートを決めていきます。4年浦林さんの圧倒的なプレーや3年副将・加藤の力強いプレー、2年大井の鋭いプレーなどで相手を制していき、28-22とリードした状態で終了します。

第2ピリオドではお互い拮抗し、一橋が16点、相手チームが14点を獲得して44-36となりました。前半で引き寄せることができたこの流れを、後半にもつなげていきます。

ハーフタイム時には学生注目を行わせていただきました。バスケットボール部の皆さんも、シュート練習をしながらも一緒に盛り上がってくださり、全体で会場の雰囲気からさらに一橋を勝利に近づけていくことができたのではないかと思います。

第3ピリオドにはそれぞれ18点、14点を獲得して、62-50とさらにリードを広げます。大井に加えて高羽の速攻や山崎のシュートなど、2年生の活躍も目立ち、非常に頼もしく感じました。また、主将の大冨さんもコート内からチームに指示を出し、チーム一体となって最後まで攻めていきます。得点が入ったときにはバスケットボール部主導で一緒に選手のチャントを歌い、選手たちを後押ししていきました。

第4ピリオドでは、相手が最後の追い上げを見せてきて接戦となりました。なかなかリバウンドを拾えない場面が多く、フリースローも正確に決められてしまいましたが、4年伊藤さんや4年湯浅さんなどを中心に一橋も粘りを見せて10点を獲得し、相手を20点に抑えて、最終スコア72ー70で勝利を収めました。

前半でつけた得点差を守りきれず、ギリギリまで追いつかれる展開となってしまいましたが、最後まで勝利を信じて応援し最終的に勝ち切ることができました。自分にもまだまだ力不足な点はありましたが、楽しかった気持ちを忘れずに今後のバスケットボール部応援に活かしていきたいと思います。

また、その後に行われたハーフゲームでは、フルゲームに出場していなかった選手も出場し、また出場していた選手も有り余る体力で大いに活躍されていました。しかし、相手も力強さを見せ、惜しくも敗れてしまいました。最後まで勝ち切れなかったことは非常に悔しかったです。

今回は練習試合の応援でしたが、バスケットボール部の方も応援が力になったと言ってくださったため、このような機会をいただけた感謝を忘れずに、公式戦になっても変わらぬ応援を届けていきたいと思います。

 

 

一橋大学体育会應援部 三年 上口愛里