岩崎舞雪

アメリカンフットボール部 春季オープン戦 対横浜国立大学戦

6月12日、アミノバイタルフィールドにてアメリカンフットボール部春季オープン戦、対横浜国立大学戦が行われました。

 

初めて楽器のみ、また5人という少人数の形式でのアメリカンフットボール部応援でしたが、応援メンバー全員で創意工夫を重ね、最良の応援が届けられるよう準備をして臨みました。

 

まずは横浜国立大学側のキックオフで試合開始です。16番上山選手のリターンで自陣36ヤードからの攻撃、最初から勢いよく攻めていくCRIMSON。5番池上選手にも注目が集まります。ランプレーにて8ヤードゲイン。続くセカンドダウントゥーテン、16番上山選手のラン。続くランプレーに、私達もサイドラインで声援を届けます。サードダウンにて、5番池上選手の活躍でファーストダウンを獲得しました。自陣47ヤード地点からの4回の攻撃に期待が高まります。上山選手のスクランブルで8ヤードゲイン。我々の応援にも熱が入り、ミュージックチア 勇気100%で応援を送ります。16番上山選手の活躍でまたもやファーストダウン獲得。22番中西選手が1ヤードゲイン。セカンドダウンは相手チームのタックルにブロックされてしまうものの、サードダウンで5番池上選手が活躍、さらにファーストダウンを重ねます。敵陣29ヤード地点からの攻撃。相手チームのディフェンスは強いもののそれをかわし、サードダウンで16番上山選手がパスキャッチ。敵陣16ヤード地点からの攻撃にタッチダウンへの期待も高まります。22番中西選手、5番池上選手がランプレーを重ねここでタッチダウン獲得!14番寺島選手がトライフォーポイントも成功させ、7-0でリードです。14番寺島選手のキックオフで守備開始。すぐに攻撃権を取り返します。セカンドダウントゥーフィフティーンで第1クォーター終了。第1クォーターはほとんどCRIMSONがボールの主導権を握る試合展開となりました。自陣15ヤード地点から第2クォーター開始。セカンドダウンにて、2番菅井選手がファーストダウン獲得、その後も22番中西選手、5番池上選手の活躍によりゲインを重ね、敵陣まで進むCRIMSON。5番池上選手がタッチダウンを決め13-0となります。寺島選手のキックオフで守備開始。ディフェンスラインがしっかり押さえ込み、守備も固く続けていきます。13-0で第2クォーター終了です。横浜国立大学のQBによるランプレーが行われる中必死の押さえ込みが続き、私たちも観客の方々とともに全力で声援を届けます。ディフェンスラインの尽力により、攻撃権を奪うCRIMSON。敵陣39ヤード地点からの攻撃です。2番菅井選手が6ヤードゲイン。横浜国立大学の反則により5ヤードゲインしファーストダウンとなります。また池上選手のランプレーにて9ヤードゲイン、ファーストダウン獲得と、進撃がつづいてゆきます。横浜国立大学側のタックルを受けてしまいロスしてしまいますが、巻き返しを期待したいところ。サードダウンにて巻き返し、フォースダウンにてフィールドゴールを狙うCRIMSON。注目が集まります。14番寺島選手のキックが見事成功し、一橋大学16-0にてリード!また寺島選手によるキックオフで試合再開です。20ヤード地点まで進まれてしまいますがそのまま16-0にて第3クォーター終了。第4クォーター、一橋大学の守備です。16番上山選手などが必死に押さえ込みますがタッチダウン、トライフォーポイントを獲得されてしまいます。25ヤード地点から攻撃開始。プレッシャーがかかる試合状況の中ではありますがCRIMSONによる奮闘が続きます。22番中西選手のキャッチが行われ、またフォースダウンにてギャンブルを行いますが攻撃権は移ってしまいます。ここで22番菅井選手が押さえ込みますが横浜国立大学のランプレーにて再びタッチダウン、トライフォーポイントを獲得されてしまいます。横浜国立大学のタックルに苦しみますが、5番池上選手によるランプレーが続きます。残り1ヤードで惜しくもギャンブル失敗。守備に移ります。57番山田選手などの押さえ込みが行われますが、横浜国立大学のキックが成功してしまい16ー17にて逆転されてしまいます。25ヤード地点からCRIMSONの攻撃。5番池上選手、ディフェンスを切り裂きファーストダウン獲得です。15番早川選手へのパス成功も続き、巻き返しを狙うCRIMSONに私たちも奮い立ち、応援に熱がはいります。横浜国立大学のタックルを受けロスしてしまいますが、サードダウンにて16番上山選手のキャッチでファーストダウン獲得です。続く攻撃でもファーストダウンを獲得し、30ヤード地点から攻撃再開。パスプレーを試みますが惜しくも失敗してしまい、そのまま攻守交替となってしまいます。横浜国立大学の攻撃が長く続いてしまい、ここで試合は終了となります。結果は16-17で惜しくも敗北となってしまいました。最後の第4クォーターまで応援で後押しし切れなかったこと、CRIMSONの方々に大変申し訳なく感じます。

 

けが人の方が多く出てしまい、苦しい試合状況とはなっていましたが、どんな戦況の中でも最後まで死闘を続けるCRIMSONに対して、私たちもより良い応援を目指し、もっとCRIMSONの方々の力になりたいと強く感じました。また一人一人の力が大切になる応援体制にて、個人がどのように動き応援に貢献していくかという点に感じても学ぶところの多い応援でした。夏も部全体でパワーアップを続け、秋シーズンの応援でより良いものを届けられるよう邁進してまいります。

 

一橋大学体育会應援部 三年 岩崎舞雪