一橋大学全体をチアアップする 第六十三代チアリーダー長 渡邉 さや

第六十三代体制下で三回目の登場となります。本年度チアリーダー長を務めます、渡邉さやです。今回もどうぞよろしくお願い致します。

今回が卒部前最後か最後から二番目の部員日記になるかと思いますので、最近私が考えていることについて述べさせて頂きたいと思います。

 

私たち一橋大学体育会應援部には「一橋大学全体をチアアップする」という最高理念が存在します。体育会各部の応援や、入学式・周年記念パーティー等でのステージ活動を通して一橋生、ひいては一橋大学全体を盛り上げる、というこの理念。果たして、我々はこの理念を達成できているのでしょうか。

答えは「否」だと思います。こう書くと、理念を全く達成できていないかのように聞こえますが、正確には「理念達成のために應援部ができることはまだまだたくさんある」「應援部には一橋大学をもっと盛り上げるだけの可能性がある」という意味合いを込めて、理念を達成しているか?という問いに対して「否」と答えました。

確かに我々は日頃、上で述べたように、体育会各部の試合に駆けつけ、一橋大学関係各所からの要望を受けステージ活動を行っています。これらの活動でもって、我々が関わっている体育会のみんなや、活動を見に来てくれた人をチアアップすることは、確かに達成されていると思います。(これらの活動にもまだまだ改善の余地はたくさんありますが)

ただ、「一橋大学全体をチアアップする」という理念を掲げているにしては、我々應援部が一橋生・一橋大学に与え得る影響は局所的でまだまだ小規模なものなのではないでしょうか。

我々應援部が一橋生・一橋大学を盛り上げるためにできることはまだまだたくさんあるはずです。しかし自分を含め、部員を見渡してみると、日々の活動に忙殺され、目の前のことを全力でやること(これはもちろんとても大切なことなのですが)だけに必死になってしまっている現実があります。自戒も込めてですが、部員には「一橋大学全体をチアアップする」とは何か、そのために自分ができることは何か、を今一度真剣に考えてみて欲しいと思います。

私は卒部までに、以下のことを應援部の一部員としては達成したいと考えています。① そもそも應援部についてもっとみんなに認知してもらう。つまり應援部の一橋大学内でのプレゼンスを高める。②体育会各部の応援にたくさんの一橋生に来てもらい、試合自体を盛り上げるのはもちろん、一橋大学としての団結感を醸成する。(その前段階して、一橋の体育会同士での連携強化が必要)③一橋祭のフィナーレを大量の一橋生で埋め尽くし、みんなで肩を組んで「東都の流れ」を歌う。

 

たくさん書いて来ましたが、結局何が言いたいかというと、

「一橋生・一橋大学が大好き!」

「一橋生をもっと熱く、盛り上げたい!一橋大学全体を元気づけたい!」

「そのために私たち應援部ができることはたくさんあるはずだ!」

ということです。

 

何はともあれ、卒部まであと2ヶ月半しかありません。最後まで、全力で駆け抜けたいと思います。駆け抜けます。

皆さん、是非体育会各部の試合や一橋祭ステージ・フィナーレに足をお運びください。應援部があなたを全力で元気づけますので。

 

それでは次の部員日記は、私が新歓していた石出に回します!(新歓期は石出のこと、ももちゃんって呼んでたなあ、懐かしい笑笑)石出よろしく!