いいえ、私はスリランカの女 二年 大澤 紘埜
あけましておめでとうございます。
一橋大学体育会應援部、2年生になりました。大澤です。
現在、スリランカよりお届けしております。
谷水さんにせっかくご質問をいただいたので、また、単純に私が語りたいので、この日記ではスリランカについてつらつらと述べていこうと思います。
スリランカは、世界史選択者には「セイロン島」の名前がなじみ深いのではないでしょうか。インドの南東に位置する、北海道よりも少し小さい、常夏の島です(意外とでか!)。
なぜ、大澤はアメリカでもカナダでもイギリスでもなく「スリランカ」に来ているのかと疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
私、今、海外ボランティアに来ているんです(かっこいーーーー!!!)。
もともと海外に行ってみたかったので、国内ではなく海外でボランティアをすることにしました。
自分がやりたいことができるのがほぼスリランカしかなかったため、正直「スリランカに行きたい!!」という強い気持ちはないままここまで来ましたが、今はすごくすごくすごくすごくスリランカが好きです。
主食はカレー、3食すべてカレーを提供していただいています。
渡航の前に、谷水さんにご飯に連れて行っていただき、スリランカカレーの予習をいたしました。結論から言うと、スリランカのカレーは東京都で食べた「スリランカカレー」とは全く違うものでした。
1番の違いは、スプーンを使わず、5本の指を使って食べることです。5本の指を使ってご飯を食べると、神経が発達して、頭がよくなるらしいです。大澤、また少し賢くなって帰国する予定です。
私は辛いものが苦手なので、はじめの方は、一口食べるごとに水を飲み、辛さを打ち消す効果のあるオリーブオイルを持ってくればよかったと後悔していましたが、今では辛さに強くなり、お水なしでも一食食べきれるようになりました。
わたしが泊まっているところには、2匹の犬がいます。2匹は、ホストマザー的な役割をしてくださっている方が牛のお世話をなさっているところを、よくお手伝いしています。忠犬です。飼い主ストーカー犬と、距離感バグ犬がいます。
問題は、狂犬病です。
怠惰すぎるあまり、通常2回以上打つ狂犬病ワクチンを、1回しか受けていません。その接種が、渡航日のたった1週間前だったからです。
2回目は、1回目のちょうど1週間後に受けることができます。あと1日早く思い立っていれば、2回目が受けられました。大抵の患者さんは、渡航日の2から3か月前には受診するそうです。
あまりの怠惰さに、病院の予約の電話口のお兄さんも、お医者さんも苦笑いをしていました。
昨日も、足にある傷を先述の飼い犬に舐められたし、今日はごはんと一緒に指まで食べられたので、ヒヤリハット(これはもうトラブルか?)は多発しています。
スリランカには、すごく優しいフレンドリーな人が多いです。仏教徒が多いからという分析をしている方もいます。
私も、来て初日に3万円分のルピーが入ったお財布をタクシーに忘れましたが、翌日全額返していただくことができました。この件は両親に報告していないので、この日記を読んでさぞかし驚くことでしょう。
しかしちゃんと、「スリランカ人は優しいから何かあっても大丈夫」と油断はしません。
ただ、目が合うと微笑んでくれる知らない人もすごく多いし、ホストマザー的な方やボランティア先の先生方、生徒のお母さん方には、「4月と12月にお祭りがあるからまたスリランカに来て」「日本に帰るときに私たちも連れて行って」「ついでに住む家と職を探すの手伝って」「スリランカで男を見つけて結婚して永住権を獲得して」と、皆さん優しいし温かいです。
6週間のボランティア、絶対に後悔したくないと思います。気づけばずっと日本について自室で考えている時期もありますが、なるべくなるべくアウェイな環境・コンフォートゾーンを抜けた環境に身を置いて、さらに内面を深め、社会性を身に着けて帰ってきたいと思います。
スリランカに限らず日々、後悔しないように頑張っても、後悔は必ず生まれてくるものだと思います。最近学んだことは、「あの判断はよくなかった」という類の後悔は、まだいいものであるということです。
私が思うよくない後悔は、「判断をすべきだった」というものです。
「行動をとらない」という判断をしたなら、その後生まれる後悔は前者「あの判断はよくなかった」に含まれます。
私が言っているのは、なんとなく現状維持が心地よいから、なんとなく判断を後回しにしたため行動をせず、起こる後悔です。
失敗をしてしまったことは変えられません。犯罪でも一緒です。心から申し訳ないと思っていても、失敗をした側は許してもらえる期待はしてはいけません。犯罪者は、中身が変わったとしても一生犯罪者のままです。
私は、失敗をもとに教訓・反省を得て、同じ失敗をしないということを大事に生きています。まだ学生の身なので、この考えに至らない点もいっぱいあると思います。
「判断をしなかった」という失敗から得られる教訓は、「判断をすべきだった」のみです。「行動をこのように変えていればいい結果が得られたのに」のような具体的な教訓が得られないので、成長にもあまり貢献しません。
毎日を、ちゃんと考えながら生きていきたいものです。
スリランカでもたくさん反省していっぱい成長しますし、オフ期間が終わって応援部の活動が始まっても、反省を大事にして、どんどん成長して活動に貢献したいです。
みなさん、スリランカはいい国です!!ぜひスリランカに行きましょう!!!
次の部員日記は、私が南アジアにいるせいで、春季シーズン開始後しばらくチア1人というひどい状況に追い込んでしまった庄司さんに回させていただきます。ほんっとうに申し訳ありません🙇
噂によると、庄司さんが一橋祭後から打ち込んでいるものがあるとかないとか…?
ぜひお話お聞きしたいです!よろしくお願いします。


一橋大学体育会應援部