鵜田祥子

端艇部 第101回全日本選手権大会

5月18日から5月21日の4日間、海の森水上競技場にて、第101回全日本ローイング選手権大会が行われました。

 

初日の5月18日は、女子シングルスカル、男子シングルスカル、女子ダブルスカル、男子舵手付きフォア、男子エイトの5レースの予選が行われました。

2日目の5月19日は、前日と同様の5レースの敗者復活戦が行われました。

3日目の5月20日は、男子シングルスカルD決勝、女子ダブルスカルC決勝の2レースが行われました。

最終日の5月21日は、男子エイトB決勝が行われました。

20日、21日には、昨年同様応援合戦も開催され、そちらにも出演いたしました。

また5月20日、5月21日の2日間は、新しく入部してくれた1年生部員にとっての初応援となりました。

 

この応援記録では、全てのレースの中から抜粋したレースについて書かせていただきます。

 

4日目の男子エイトB決勝です。

クルーは4年椿、4年近藤、4年石山、3年横田、2年久保、2年有田、2年河合、3年遠山、2年菅野です。

男子エイトは1日目の予選、2日目の敗者復活戦に出場していましたが、両レースとも6着、5着と悔しい結果となっていました。最終日の決勝では、その悔しい思いを晴らし絶対に勝利で終われるよう、全力で応援に挑みました。

レース序盤は6チーム中4位に位置しており、我々応援席に近づいてきたあたりでも、3位の東北大学にわずかの差で負けていました。選手が近づいてくる際は、3日間の悔しい想いを胸に、部員全員で応援歌「東都の流れ」を選手に届けました。その想いが選手にも届いてくれたのか、我々の目の前で3位の東北大学との差を縮め、追い越そう、という距離まで一橋大学の艇がスピードを上げていきました。その結果、見事東北大学を抜き切ることができ、結果は3着、総合9位となりました。

 

1年生の初応援ともなったボート応援でしたが、悔しい結果となったレースが多く、我々の力不足も痛感いたしました。9月に控える第50回全日本大学ローイング選手権大会では、我々の応援で勝たせることができるよう精進してまいります。

 

一橋大学体育会應援部 第68代チアリーダー長 鵜田祥子