ハンドボール部 春季リーグ第4戦 対埼玉大学戦

5月5日、ハンドボール部春季リーグ第4戦対埼玉大学戦が獨協大学松原団地キャンパスにて行われました。
再び良い流れを掴むために必ず勝利したい大事な試合です。
前半は一橋が先制点を決め、そのまま勢いに乗り相手を突き放します。
守備においても堅い守りを見せ、キーパーの4年吉田さんも数多くの場面でナイスセーブを決め、一橋の応援席を沸かせます。
しかしながら相手も次第に勢いに乗り始めて確実に点を重ねていき、一橋に逆転したところで前半終了。
11対13の2点ビハインドで後半戦を迎えます。
後半は両者譲らない展開から試合が始まります。
攻撃では鋭いパス回しから4年倉見さんや3年吉岡らを中心にシュートをしっかりと決めていき、攻守の切り替えでも圧倒的なスピードで相手を寄せ付けません。
後半戦が半分経過したところでついに一橋が主導権を握り、逆転に成功します。
一方の相手も次々と得点を決めていき、互いに激しい攻防を見せます。
途中から1年の冨髙・松儀が出場し、積極的に攻めていきます。
しかし、試合時間が残り5分を切ろうとした頃、相手が最後の粘りを見せ始めます。
一橋が2点リードしていたところから速攻をしっかり決めていき、互いに譲らない展開となります。
一橋も果敢にシュートを放ちますが相手の好セーブに阻まれ、勢いに乗り出した相手に逆転のシュートを許してしまいます。
試合時間が残り1分を切ったところから力強いシュートが放たれましたが、惜しくも得点にはつながらずそのまま試合終了。
最終スコア24対25で一橋大学の敗北です。
前回の試合に引き続き、試合終了間際で相手に逆転を許してしまうという、非常に悔しい結果となりました。
「応援で悪い流れを断ち切り良い流れを作る」という私たち応援部がしなければならないことを全うするにはまだまだ実力不足であると強く感じました。
厳しい戦いが続きますが、昇格への望みをつなげるために、ハンドボール部の皆さんと一緒に私たちも最後まで全力で戦っていきます。
一橋大学体育会應援部3年 高田靖子