安永真己子

男子ラクロス部 秋季リーグ初戦 対慶應義塾大学戦

富士通川崎スタジアムで行われた、男子ラクロス部秋季リーグ初戦対慶應義塾大学戦です。日本一をかけた大事な初戦かつ、相手が慶應義塾大学とあり、絶対に負けられない試合となりました。

 

暑い日差しが照りつける中始まった第1Q、惜しくもFOは相手に取られてしまいますが、#18加藤さん、#47鶴巻さんによるクリアが成功し、一橋のオフェンスに。#1寺尾さんのショットは惜しくも外れてしまいましたが、その後、相手オフェンス時に#34細井さんによるナイスセーブが続き、相手に得点を許しません。ここでTOが入ります。TO後、相手のショットが決まり、先制を許してしまいますが、その後、相手のショットの猛攻が続く中、#34細井さんをはじめとするプレイヤーの方々のナイスプレーにより、相手の追加点を1点に抑えます。その後、またも相手のショットを#34細井さんがセーブし、#22鈴木さん、#59井上さん、#11芳賀さんによるクリアが成功し、ここでTOが入ります。TO明け、#99仲二見さんが一度はセーブされたボールを粘り強く再び叩き込み、1点を返します。その後、相手のロングシュートを#34細井さんが見事カットすると、勢いづいた一橋はクリアを成功させ、#9赤坂さんのフィードでつなぎ、#10小松原さんが得点を決め、同点に追いつきます。その後も#18加藤さんによるブレイクショットが決まり、3-2と逆転します。ここで第1Q終了です。

 

続く第2Q、FOでボールを相手に取られ、1点を返されてしまいますが、#99仲二見さんのシュートが決まり、再び相手を引き離します。ここで流れに乗った一橋は、#3照山さんのフィードから#1寺尾さんが見事ショットを決め、5-3とします。しかしその後、一筋縄ではいかないとばかりに相手に立て続けに3点を返され、逆転されます。その後も相手はここぞとばかりにショットを打ちますが、#34細井さんが見事にセーブし、#43川添さん、#11芳賀さんによりクリアが成功したところでTOです。TOが明けた後も互いに一歩も譲らぬ攻防を繰り広げ、5-6で第2Qは終了します。

 

なんとしても1点差を返したい一橋、この第3Qは正念場となります。何度かクリアを成功させるものの、相手も譲らず、1点を追加されてしまいます。以降、相手は中々攻撃の隙を与えず、一橋は防戦が続きます。#34細井さんにより1度は相手の鋭いショットを見事セーブするものの、またも2点を追加されます。その後、攻勢に転じた一橋は、#10小松原さん、#30榎本さん、#1寺尾さんと、立て続けに得点を決めにかかるものの、意地を見せた相手にセーブされます。その後も、#3照山さんが2度ショットを打つものの、相手にセーブされ、5-9で第3Qは終了となります。

 

最終第4Qに入りました。どうにか点差を詰め、逆転していきたいところです。一橋は何度もショットを決めにかかります。しかし、相手の守備陣の堅さもあり、中々得点には繋がりません。ですがここで一橋の守備陣も底力を見せます。一橋のディフェンスが続く中、途中惜しくも1点を入れられてしまうものの、#34細井さんのナイスセーブなどもあり、相手のショットを中々決めさせません。その後#17蔭山さんのシュートは惜しくもセーブされてしまいますが、一橋は果敢に攻めていきます。途中相手にシュートを決められてしまうものの、#99仲二見さんが、惜しくも枠外に外れてしまいますが華麗なランニングシュートを見せます。その後、相手は1点を追加し、次々と得点を決めにかかりますが、それを許さない一橋は相手の追加点をその1点に抑えます。その後、#43川添さんのクリアが成功し、途中ボールダウンするものの、そのグランドボールを#7石川さんがスクープし、見事シュートを決めます。その後も#7石川さんがショットを決めにかかりますが惜しくも枠外に。そして一橋がディフェンスに回ったところで、6-12で試合終了となりました。

 

なんとしてでも勝ちたかった、勝たねばならなかったこの試合、惜しくも敗北となってしまいました。ひとえに自らの無力さを申し訳なく思います。しかし、これ以降の試合では必ず全勝するべく、男子ラクロス部部員の方々と共に最高の応援が出来るように、今後とも全力で努めていきたいと思います。

 

一橋大学体育会應援部二年安永真己子