10月15日、一橋大学小平キャンパス体育館にて、男子バレーボール部2023年度関東大学秋季リーグ戦が行われました。
この日は1試合目に対成城大学戦、2試合目に対神奈川大学戦の2試合が行われました。
2試合目、最終日までの結果で一橋より上位に位置していた神奈川大学との戦いでした。
1セット目は、一橋側もアタックで攻撃するものの相手にアタックで返され決められてしまうプレーが続き、1セット目は相手に先に25点を取られてしまいました。
次の2セット目を取らなくては負けてしまうという展開の中、序盤から一橋の粘りのプレーが見られました。アタックを拾われてしまい決め切ることができない中でも、相手から返ってきたボールに必死にくらいつき、コート内の全員で力を合わせてラリーを返す姿が非常に印象的でした。選手の方たちが粘りに粘ってラリーを勝ち取る姿に、応援している我々も非常に力を与えられました。粘りの結果、見事2セット目を制し、3セット目に持ち込みとなりました。
3セット目、両者共に負けられない戦いであり、どちらもボールを絶対に落とさないという強い意志がプレーに表れていました。序盤は拮抗した戦いとなりましたが、途中から相手の攻撃に押され、ビハインドの状態が続いてしまいました。結果3セット目を取られてしまい、2-1で2試合目は敗北となってしまいました。
バレーボールという競技は、流れが目に見える形で変わっていく競技だと思います。実際に応援している時も流れがこちらに傾いていたり、相手に傾いていたりと感じる瞬間が多くありました。しかし流れの悪い時に応援でその流れを変え切ることができず、力不足を感じる瞬間もありました。どんな時も流れを変えられるような応援を届けられるよう、今後も精進してまいります。
一橋大学体育会應援部 第68代チアリーダー長 鵜田祥子