9月17日、男子バレーボール部の秋季リーグ第1戦と第2戦が創価大学にて行われました。開幕早々の2連戦ですが、どちらも勝利して今季での勢いをつけたいところです。
スターティングメンバーや控え選手には、春季リーグ戦でも活躍した選手の他、勢いのある1,2年生も多く名を連ねました。
第1戦の対上智大学戦、第1セットは序盤から僅差で一橋大学がリードする展開になりました。4年生酒井さんや4年生小林さんなどの攻撃が決まり、一時点差を広げる場面もありましたが、一方で相手の攻撃が連続で決まり、追いつかれることもありました。
それでも最終的に逃げ切り、25−23で第1セットを獲得しました。
第2セットは先ほどと打って変わって一橋大学が追う展開となります。2年生阪口がレシーブを決め、3年生栗本が身長を活かしたネット際での反撃を行いますが、相手からリードを奪うことができません。
一橋大学の攻撃で一気に追いつく場面もありましたが、結果的に23−25でわずかに第2セットを落としてしまいました。
負けられない第3セット、こちらも前の2セットと同様に僅差での戦いとなります。4年生裏田さんのサーブや4年生山浦さんや2年生渡部のレシーブによる活躍もあり、リードを守りながら試合は進みます。
4年生宮口さんや途中出場の3年生相川の活躍もあり、最後はリードを広げて25−21で第3セットを獲得し、第1試合はセットカウント2−1で一橋大学の勝利となりました。
続く第2戦の対明星大学戦、先ほどの試合の直後ではありますが、2試合目ということを感じさせない勢いで一橋大学の攻撃が続きます。
第1セット、4年生酒井さんや3年生栗本のサーブが次々と決まり、2年生阪口も攻守両面でチームを後押しします。一時相手に追いつかれる場面もありましたが、その後再び相手を突き放し、25−19で第1セットを獲得しました。
第2セットも一橋大学の勢いは止まりません。序盤からリードを広げると、4年生山浦さんや4年生裏田さんなどがチームを勢いづけます。また、途中からは4年生竹内さんも加わり、相手の追随を許さない攻撃が続きます。
そして、最後は4年生小林さんが連続でサーブを決め一気に点差を広げ、25−13で第2セットを獲得、第2試合はセットカウント2−0で一橋大学の勝利となりました。
今回の2戦は、どちらも一橋大学の勢いを感じさせる試合で、開幕を飾るにふさわしい展開であったと思います。バレーボールリーグ戦は2週間後までに後3試合という短期決戦ですが、開幕戦で得た流れのままに全て勝利し、昇格を目指せるように後押ししていきたいと思います。
一橋大学体育会應援部準幹部 浅香悠太朗