鵜田祥子

女子ラクロス部 2部3部入れ替え戦 対東京理科大学

本日12月10日、関東学生ラクロスリーグ女子2部3部入れ替え対東京理科大学戦が、大井ホッケー場サブピッチにて行われました。この試合は、我々第68代体制にとっての最後の応援となりました。

女子ラクロス部は今シーズン全敗の状態で下位入れ替え戦に進み、なんとしてでもこの入れ替え戦で初勝利をあげ2部残留を決めようと、この試合に挑んでおりました。会場の観客の方々もいつも以上に多く、試合開始前から盛り上がりを見せていました。

 

 

第1Q開始後、相手に連続で2点取られてしまい、早速2-0のビハインドの状態となってしまいました。その後4年るんが1点返し、2-1の状態で第1Qを終了します。

第2Qは、開始後から一橋の攻撃で押していく展開となりました。1年そら、4年しいの連続得点が決まり、ここで2-3と1点リードします。連続得点で、再び会場も盛り上がりを見せました。しかしその後再び2点返されてしまい、2-4で第2Qを終了します。

第3Qも両者一歩も譲らず、点を取っては点を取られての繰り返しでした。一橋も、相手に点を取られリードされてもすぐに追いつき、5-5で第3Qを終了しました。

そして第4Q、同点の状態ではじまりました。4年しいの得点により、5-6と一橋が一歩リードします。第4Qでの1点のリードに、会場も大きく盛り上がりました。しかしその後残り時間も少なくなってきた頃に、相手に2点連続で取られてしまい、7-6とリードを許してしまいます。しかし会場全体、選手も観客の方々も、負けじともう1段階ギアが上がったのを感じました。その流れのまま1年そらのシュートが決まり、7-7と追いつくことができました。ラスト両者1点を取ろうと攻防が続きますが、結果第4Qは7-7の同点で終了し、サドンデスとなりました。

サドンデスが始まり、両者ともに点を取ろうと強気に攻めていきます。一橋も果敢に攻め込み点を狙いますが、相手に攻め込まれ点を許してしまい、その瞬間に敗北を喫してしまいました。

 

 

試合開始直後から最後の最後まで一進一退の状態が続き、その状態で最後力及ばず勝たせることができず、悔しい思いでいっぱいでした。

女子ラクロス部の4年生はこの試合をもって引退します。本年度の女子ラクロス部は部員数の減少により苦しむことも多く、そしてなかなか勝利を手にすることができなかった1年だったと思います。ですが、多くの後輩を引っ張っていき、試合でも後輩をリードしていく4年生の姿は、とてもかっこ良く、誇らしい姿でした。

そして、本日の試合では活躍する4年生だけでなく、下級生の姿も目立ちました。来年度以降からは3部での戦いとなりますが、後輩を中心としたチームで、強く戦ってくれると思います。我々応援部の後輩も、そんな女子ラクロス部を来年こそは勝たせられるように、応援していってほしいと思います。

 

この応援が、我々第68代体制として最後の応援となりました。そしてこれが本年度最後の応援記録となります。女子ラクロス部、そして本年度応援に行くことのできた多くの渉内に、改めて感謝申し上げます。4年間、多くの感動の瞬間に出会えて、出会わせてくれてありがとうございました。

来年度も引き続き応援部をよろしくお願いいたします。

一橋大学体育会應援部 第68代チアリーダー長 兼 渉内 鵜田祥子