ハンドボール部 秋季リーグ第5戦 対千葉大学戦
9月22日、対千葉大学戦が杏林大学にて行われました。この時点で千葉大学とは勝ち点で並んでおり、この試合結果によって入れ替え戦に行けるかどうかの明暗が分かれるということもあり、入れ替え戦をかけた非常な重要な試合となりました。
前半は序盤、両校とも中々点が入らない状態が続きます。前半開始6分が経過したところで、相手に先制を許してしまいます。しかし、8分が経過しようとした時、2年佐藤により一橋は1点を獲得、そこから勢いをつけた一橋は、3年横田さんによるシュートが次々に決まり、前半13分時点で4-3と逆転します。その後は両校互いに得点を重ね、一歩も譲らぬ試合展開が続いていきます。しかし前半19分が経過すると、怒涛のように一橋の流れが続きます。前半19分以降、合計8点を獲得した一橋は、13-9と4点リードした状態で前半を終えました。
後半に入り、前半の終盤の流れを維持し、さらに得点差を広げて行きたいところです。後半最初の得点は一橋、2年佐藤がまたもシュートを決めました。しかし相手もそう簡単にはいかないとばかりに攻めていき、一橋は立て続けに3点を返されてしまいます。その後も相手の猛攻が続き、なかなか一橋の流れを作り出せない状態が続きますが、3年冨高さんの好セーブにより相手の大量得点を許さず、この流れを切り抜けます。また、中盤以降、3年石原さんが合計5点を獲得する活躍を見せ、後半は11-11となり、この試合は24-20で一橋の勝利となりました。
この試合、そして23日の対東京工業大学戦の勝利により、一橋は見事入れ替え戦への切符を手にすることが出来ました。今回の試合では、見事勝利を掴むことが出来た一方で、後半の序盤で前半終盤の流れを維持できず、相手の追い上げに対して応援で流れを変えることが出来ず、一橋の勝利に対して十分な後押しが出来なかったという反省が残りました。今後とも、流れを作る、また変えることの出来る応援をするべく、精進して参ります。
一橋大学体育会應援部二年安永真己子