辻本佳穂

ハンドボール部 秋季リーグ第7節 対東京大学戦

10月8日東京理科大学野田キャンパスにて行われましたハンドボール部秋季リーグ第7節対東京大学戦の応援に伺いました。應援部としてハンドボール部のリーグ戦の応援に伺わせていただくのは2019年以来、新型コロナウイルス感染症の流行を経てからはこの試合が初めてとなりました。また今回の試合はリーグ戦最終日、最後の試合となっており、勝てば6位残留、負ければ8位自動降格となる非常に重要な試合でした。そのため、應援部員も絶対に勝利を届けようと強い気持ちで応援に向かいました。

 

この試合最初の得点は前半が始まってすぐ東京大学のシュートからでした。一橋もすかさず取り返しますが、東京大学にリードを許す展開となってしまいます。しかし、4年横澤の得点を皮切りに一橋大学の反撃が始まります。4年田部、4年春山などの連続得点により同点に追いつき、さらに得点を重ねます。そして前半を15ー13の2点リードで折り返します。

 

後半開始直後、東京大学に先制を許してしまいますが、一橋も4年田部のシュートで得点します。しかしその後、一橋大学で退場者が出たこともあり、16ー17と逆転を許してしまいます。そこからは一進一退の攻防が続きます。東京大学の力強い攻撃に対して、一橋は4年小林のナイスキーピングから速攻を繰り返して食らいつき、互角の展開に持ち込んでいます。しかし、一橋大学のゴールを守り続けていた4年小林が退場となってしまったことをきっかけに流れが大きく東京大学に傾いてしまいます。一橋大学が本調子を取り戻す前に東京大学に連続で得点を決められてしまい、点差を広げられてしまいます。一橋大学は果敢にシュートを狙うものの東京大学のキーパーをなかなか突破することができません。4年千葉と4年春山の速攻による得点もありましたが、点差を縮めきることができず最終スコア23ー29で一橋大学の敗北となりました。

 

ハンドボール部の皆様の強さを感じるプレーに何度も私たちも勇気づけられる場面がございました。そんな中、試合に出ている選手の皆様が苦しい状況に経たれている際に応援からその状況を打破することができず、自分達の力不足を痛感いたしました。これからも練習を重ね渉内の皆様に勝利を後押しする応援を届けられるように精進してまいります。

 

 

一橋大学体育会應援部 第68代渉外 辻本佳穂