6月10日、ダイドードリンコアイスアリーナにて秩父宮杯第66回関東大学アイスホッケー選手権大会が行われました。5月から始まった春大会の最終戦。なんとしてでも勝利で終え、秋大会にいい形でつなげていきたいところです。
第1ピリオド、経験者を中心とした明治学院大学に攻められますが、ディフェンス陣が粘り強いプレーで対抗し、善戦します。しかしペナルティーを多くとられ、なかなか点数が奪えず、キルプレー中に相手校エースからの得点を許してしまいます。0-1で第1ピリオド終了です。
続く第2ピリオド。失点を取り返すべく、一橋は反撃を仕掛けますが、キルプレー中に急な角度からのシュートを決められてしまい、0-2とします。しかし、第2ピリオドの終盤、4年前田さんのディフェンディングゾーンからの縦パスによりチャンスが生まれます。そして、4年尾沼さんが得点を決め、第2ピリオドを1-2とします。
最終の第3ピリオド序盤、相手校のエースに再び追加点を許してしまいます。しかし、相手のペナルティーでパワープレーのチャンスが訪れます。4年小矢沢さんが自陣から持ち上がり、そのすきをついて4年園田さんが浮き球をたたき得点します。最後に相手に追いつくべく、一橋が猛攻を仕掛けますが、逆に相手エースの持ち上がりを許し、残り16秒で失点してしまいます。そのまま2-4で試合終了となり、一橋の敗北です。
明治学院大学はともに2部昇格を果たした因縁の相手であり、なんとしても勝ちたい相手でした。個人的には、同期プレーヤーを初めて直接応援できる機会だっただけに、選手の力になることができず、申し訳ない気持ちでいっぱいです。秋大会はアイスホッケー部史上最高の2部という舞台での戦いです。厳しい戦いが予想されますが、少しでもアイスホッケー部の方の力になれるよう、日々精進していきたいと思います。
一橋大学体育会應援部二年石出桃子