2023年6月10日、秩父宮杯関東大学選手権の第2戦対学習院大学戦がダイドードリンコアイスアリーナにて行われました。
初戦の対東京理科大学戦は接戦の末、0-1で落としていました。連敗を避けるべく、およそ2か月ぶりの一戦に気合十分です。また、今試合には相手校の学習院大学にも応援団が駆けつけており、観客席の方でも白熱した戦いが行われることとなります。
試合は、序盤から一橋優位な展開で進みます。球際でキャプテンの加藤選手を中心に競り勝ち、一橋の攻撃が続きます。
そして、待望の先制点が生まれます。開始10分、47番東選手のゴールで1-0とリード。これは、東選手の公式戦初ゴールとなります。
その後も、シュートを放ち続け第2ピリオドに20番駒屋選手が追加点を奪取。2-0とリードを広げ、初勝利に一歩前進します。
しかし、終盤になると学習院大学の最後の粘りを受け、失点のピンチを何度も迎えます。しかし、そのような中でも6番小橋選手の好セーブにより、ゴールを許しません。
ここで試合は終了。2-0で一橋の見事勝利となりました。強度の高い選手たちのプレー、それから終盤の小橋選手の見事なセーブにより、クリーンシートを達成しました。
我々応援部の方も、声出し禁止やマスク着用、それからその他の応援に対する制限などもあったものの、楽器を中心に選手の後押しを出来たように感じます。観客席も、両チームに応援団がいたこともありいつにも増して華やかだったように思われます。
今後の一橋の勝利に向け、期待感がより高まる試合でした。
一橋大学体育会應援部 第68代リーダー長 村木俊一