碧き大地を蹴り行く我ら 二年 堀江 由伸

皆様こんにちは。二年の堀江由伸です。

大澤から部内一の美脚として紹介されました。普段から足をジロジロ見られているなと感じていたのは、そういうことだったのですね…そんなに見ないでください。恥ずかしいです…

まあ、リーダーが好きという大澤の期待に応えて、先日行われた一橋祭ステージも踏まえた上で、今日は脚、特に蹴り上げる動作に関する話をしてみたいと思います。

一橋のリーダーのチーフの動作には、左足を蹴り上げる動作が多く含まれております。一橋祭ステージで私がチーフだったもので例を挙げると、応援歌「東都の流れ」の、「あるべしや」の部分、応援歌「熱き鼓動」の入りの部分、「いざ征かん」の部分、応援歌「声あげて」の入りの部分、「一橋一橋いざ声あげて」の前の部分など、こうして列挙してみるとかなり多くの部分で蹴り上げる動作が含まれております。

この蹴り上げる動作というのは、脚の柔軟性や、蹴り上げた時の体幹の強さも要求されるので思ったより難易度が高く、慣れていないとかなり不格好に見えてしまいます。自分は体の柔軟性に優れておらず(長座体前屈で、手が足まで届きません…)、かなり苦労しました。

しかし、生で一橋祭ステージを見てくださった方、またyoutubeで一橋祭ステージの動画をご覧になった方(現時点ではまだ上がっていませんが)、お気づきでしょうか。私の蹴り、割と上がっているように見えませんでしたか。

身体の固い自分でも、ある程度のところまで足を蹴り上げることができる(ように見える)のは、いくつかのコツがあるからです。今日は自分の蹴り上げのコツを皆様に紹介したいと思います。

 

①右膝(蹴り上げる脚と反対の脚)を少し曲げる

一年生の時に、当時のリーダー長であった村木さんに教えてもらったのがこのコツです。学ランのズボンを履いている膝を少し曲げていてもそこまで不格好にならず、その上左足が高く上がっているように見せることのできるというコツでございました。村木さん、ありがとうございました。

 

②靴の裏を見せつけるイメージ

こちらは、自主練をしていくうちに、自分が考え出したコツです。こうすることにより、膝が曲がっていても、きれいに上がっているように見せることが出来るようになります。

 

③右足(蹴り上げる脚と反対の脚)で地面を強く踏みつける

一番自分が意識しているのがこれです。蹴り上げる動作ということで、蹴り上げる方の脚に意識が向きがちですが、体のバランスを保ったり、勢いをつけたりするために、このコツが非常に重要になります。踏み込む際には、足をまっすぐにすることが、体のバランスを崩さないようにする肝です。

 

いかがでしたでしょうか。チアダンスのキックとしてはまた違った方法があるのでしょうが、飽くまでリーダーの動きとしての、蹴り上げるコツでございました。①以外は自分で考え出したので、特許出願も視野に考えております。

そんな冗談はさておき、勢いや気合といった精神面が大切であるリーダーですが、そういった精神面を実際に形として見せるため、また特にステージでは見せ物として良いものを提供するために、こういった技術面に向き合うことも大切なのかなと日ごろ考えております。まだまだリーダーとして鍛錬が足りていないので、ご指導ご鞭撻のほどよろしくお願いいたします。

次の部員日記は、一年の三澤に回したいと思います。彼は日ごろからとある部員の脚を観察しているという疑惑が生じております。どういうことなのでしょうか。弁明お願いいたします。