はじめまして。1年生リーダーの白子和哉です。本日の部員日記の更新を任されました。この部員日記を書くのは初めてなため、拙い文章になってしまうとは思いますが、読んでいただければ幸いです。
今回このような機会をいただいた時、何を書くべきか非常に悩みました。いつもならば大好きな食べ物や漫画、漫才といったことを語るのですが、今日は全く違うことを語ってみようかと思います。
私、この勉学もできると評判の1年生の中で唯一の浪人生なのです。浪人というと皆さんどのようなイメージをお持ちでしょうか。もしかしたら「暗い」「辛い」「寂しそう」というようなマイナスのイメージを持たれているかもしれません。しかし1年間その浪人生として過ごしてきた私は少し違います。私は浪人を「チャンス」というプラスのイメージで捉えています。
そもそも浪人がマイナスなイメージを持たれている要因として、「予備校に詰め込まれて1年間ずっと勉強ばっかりして、楽しいこともやりたいことも犠牲にして努力する」という根性論じみた考えがあるのではないかと思います。しかし意外なことに、実際はほとんど高校生活の延長線でしかなく、新しく友達を作ったり、息抜きにフリースペースでおしゃべりをしたり、彼氏彼女を作ってみたりとちゃんと青春を楽しむことができる、ある意味最も「自由」な時間を過ごせます。
ただ、残念なことに浪人の成功率は20%と言われています。1年間という猶予がありながら、なぜここまで低い数字になってしまうのでしょうか。実はここに自分が浪人を「チャンス」と考える理由があります。
自分にとって浪人は高校生活の延長線ではありませんでした。様々な「変化」があったのです。おしゃべりをしたりご飯を一緒に食べるような友達は作りませんでした。(ちなみに彼女は変わらずできませんでした。)かわりに息抜きとして知り合いの一対一英会話に通い、そこで様々な年齢や職業の人と会話をさせていただきました。
これは私の恩師の言葉なのですが、「高校時代と同じ生活を送っている浪人生は合格するのは難しい。なぜならそのやり方が失敗に終わっているからだ。だがこんな当たり前のことが80%近くの人は理解できない。なぜか。それは多くの人は変化することを拒むからだ。」私は身の回りの環境を無理矢理変えることで、やり方を変えるという変化を恐れることなく選ぶことができたのです。
浪人生活終えてもうすぐ1年が経とうとしています。そして今私が思うことはあの時の「変化」こそが浪人時代の替えがたい「成長」だったということです。應援部に入って、私多くの面で「変化」してきました。しかしこれほど変化できたのも全て浪人時代での「変化」の成功例があったからです。浪人はピンチではなくチャンスなのです。
…ってめっちゃ真面目にかたとるやん!こんなキャラじゃないのにぃ!まあとにかく言いたいことは「浪人はただの馬鹿じゃないんだよ」ってことです。聞いてるか?そこの某同期男子リーダー!
ということで私の話はここら辺にして、次の方に繋げたいと思います。次は私にお笑いを教えてくださっている師匠です。(今回お笑いが全くないのは許してください。マッサージしますから)