みなさんこんにちは。鵜田さんから部員日記を回してもらいました。
1年リーダーの堀江由伸です。
さて、一橋祭ステージ2023「一発かまそう 一撃必殺 一橋」が先週行われました。見に来てくださった渉内、渉外OB・OGの方々、あるいは一般の方々に対して感謝の気持ちでいっぱいです。
見に来てくださった方々の中には、自分の髪形に驚いた方も多いと思われます。そうです。私堀江由伸は、一橋祭ステージの前日、頭を丸坊主(しかも0ミリ)に剃り上げました。もちろん自分から志願いたしました。古くから伝わる應援部の伝統を引き継ぐことが出来て嬉しい限りです。
坊主を志願した理由は、自分にとって坊主というのはいわば「気合の印」であるからです。自分が担当したクリムゾンファイトの実況の自己紹介でも述べたように、丸坊主にするのはこれが三度目でございます。
1度目の坊主は、高校2年生の時で応援団をやっていた時の話です。自分の出身校である前橋高校とお隣の高崎高校が各種スポーツで競い合う「定期戦」に向けて、応援団員の誰か一人が丸坊主にしなければならないという伝統があり、先輩に半強制的に坊主にされました。気合の入れどころで坊主にするというのは全国の応援部、応援団でよくある話なのでしょうか。
2度目の坊主は、高校3年生の時の話です。2度目も「定期戦」関連で、勝利を祈念するために髪の毛をV字に剃り上げる「Vカット」という伝統があり、自分もこれを行ったのですが、「Vカット」にしていいのは定期戦の当日だけであり、翌日以降学校生活を送れるようにするため、このVの字も剃らなければならず、結果的に丸坊主になりました。
このように、自分の人生において坊主というのは勝負所でのみ行われるいわば必殺技のような役割を果たしてきました。坊主ということで同じ1年リーダーの植田とキャラクターがかぶってしまうのではと危惧する声もあがりましたが、この点において、万年坊主である植田とは一線を画す坊主なのでございます。
坊主にするうえで唯一の懸念材料は、過去2度目の坊主がいずれも「失敗」に終わっていることです。自分の髪の毛を犠牲にして臨んだ二度の定期戦では、いずれも総合での勝利をあげることが出来ませんでした。しかし、「三度目の正直」という言葉を信じて、坊主を決行いたしました。
今回の一橋祭ステージは「成功」だったのでしょうか。正直に申し上げますと、自分は未だに今回のステージを言葉でどのように表現すればよいか未だに掴み切れていないのですが、一橋祭ステージは大盛況のうちに終えることが出来ました。バックや司会、吹奏演目でのトランペット、応援メドレーでの「マーチ一橋」のチーフなど、自分の役割をやり切れた点では非常に大きな達成感を得ることが出来ました。本当にありがとうございました。
さて、次回からはいよいよ68代幹部の方々の引退ブログの投稿が始まります。まずは岩崎さんに回したいと思います。岩崎さん、よろしくお願いいたします。