奥野理佳子

男子ラクロス部 秋季リーグ第2戦 対武蔵大学戦

9月3日、東洋大学朝霞グラウンドにて対武蔵大学戦が行われました。一橋大学は、初戦、去年の因縁の相手であった慶應義塾大学戦に敗北しており、学生日本一を果たすためには、この武蔵大学戦は勝たなければならない相手です。私も、去年一部になんとか残留の武蔵大学には絶対に勝ちたい、勝たせたいという思いで応援に臨みました。また、いつもとてもお世話になっている同期がスタートメンバーとして出ており、より応援に熱が入っていました。

 

11時40分、FOで試合開始です。選手に向けてのチャントがグラウンド中に響き渡りました。

 

第1クウォーター序盤は相手の攻撃が続きました。しかし、一橋大学のディブェンスはそれを見事無失点に抑えます。逆に一橋大学は先制点を奪い、得点を重ねていき3-1で第1クウォーターを終えました。

第2クウォーターは相手武蔵大学のペースで試合が進んでしまいました。中々攻めることができませんでしたが、4-3とリードを保つことができ、そのまま後半の第3、第4クウォーターに入りました。

 

第3クウォーターも一橋大学は中々ペースをつかむことができず、警戒していたブレイクからの失点で逆転されてしまいました。

 

第4クウォーター始めは両チームともゴールを脅かすものの得点は出来ないままでした。そんな中、一橋大学が再び追い付くことができましたが、試合終了間際に再びブレイクから失点してしまい、5-6で試合は終了しました。

 

この試合から、自分に気持ちがあってもその気持ちを、もっと声であったり、姿で表現していかないといけないということを実感しました。クウォーター間で、試合の流れを変えたり応援席の人にもっと声を出したいなど思ってもらうことができなかったのは、私の力が足りないからだと分かりました。次の日本体育大学戦は、応援部が来てくれてよかったと思われるような応援で、選手の方の力に少しでもなり、また勝利に貢献していきたいです。

個人的には今回の試合で、同期もたくさん出ており、彼らの一生懸命な姿が頭から離れません。次の試合は、絶対に勝ちたいし、そのためにも私も彼らに負けないくらい一生懸命頑張りたいと思います。

 

一橋大学体育会應援部三年奥野理佳子