渋田奈々

女子ラクロス部 秋季リーグ第3戦 対日本女子大学戦

914日、大宮けんぽグラウンドにて日本女子大学戦が行われました。

1クオーター、序盤お互いの激しい攻防が続きます。何度もゴーリーのしぇんのナイスセーブも見られますが、相手のショットがきまり、0-1と先制を許してしまいます。一橋も負けてはいられません。応援席もより一層気合が入ります。グラウンドと応援席が近い分、選手に応援が届きやすいのでチャントで選手の方々を勢いづけます。

するとその熱が通じたのかまっしゅのショットが決まりました!ここでさらに応援席も大盛り上がり。この調子で引き離して行きたいところです。

しかしその後日本女子大学に1点取られてしまい、1-2とビハインドの状態で第1クオーター終了です。

2クオーター、ここで必ず追いついてさらには逆転したいところです。しかし日本女子大学の勢いは止まりません。このクオーター4点取られてしまい、1-65点ビハインドです。

3クオーター。ディフェンスでは必死に相手の攻撃に食らいつき、オフェンス時にはまっしゅやえってぃーさんを中心に果敢に攻めます。しかし相手の勢いが止まりません。1-10の状態で最終クオーターを迎えます。

4クオーター、一橋の意地が見れました。主将ことかさんの得点や2年生ゆりこのフリシューなどが決まり、4連続得点をあげます。しかしここで試合終了。5-10で一橋の敗北です。

この試合2部に定着するためには絶対勝ちたかった試合でした。しかし、特に第4クオーターでは一橋の最後まで絶対に諦めない気持ちと底力が現れたと感じました。その勢いを応援の力でさらに勢いづけられず不甲斐ない気持ちです。

私個人的には初戦からこの試合まで恵まれたことに全ての試合の応援に行くことができました。その中で沢山の同期が点数を決めたり、必死にディフェンスをしたり、ナイスセーブをしている姿をたくさん見てきました。この3試合を通して、試合後負けて同期が悔しがって泣いているところをみると、絶対に勝たせて笑顔にさせたいと心の底から思うようになりました。いつも同期が「勝てなくてごめんね」とわざわざいってくれるのですが、もうそんなことを言わせたくないです。フィールドで一生懸命戦っている同期を含め選手の方々全員をどのくらい力になれるかわかりませんが、応援の力で勝利に近づけたいです。そのためにはまだまだ応援部全体としても、個人としても改善の余地がたくさんあります。より応援席一体となって相手校に負けない声援を届けられるよう全員でこれからも精進して参りたいと思います。

 

 

一橋大学應援部三年渋田奈々