ア式蹴球部 商東戦
6月7日日曜日ニッパツ三ツ沢球技場で、ア式蹴球部の商東戦及び国公立リーグ第九節対東京大学戦の応援に伺いました。国公立リーグ内の順位争いはもちろん、現在開催中である関東大学サッカーリーグにも良い流れで臨めるように絶対に負けられない一戦です。当部としても二年ぶりのア式蹴球の応援に、胸を高鳴らせながら、部員の皆様とともにチャントを使った応援を行いました。
午前には国公立リーグ第九節対東京大学戦が行われました。スターティングメンバーには一・二年生を中心としたこれからの活躍が期待される選手が名を連ねます。降り続く雨がピッチを濡らす中で、試合開始のホイッスルが鳴りました。
前半は両チームとも譲らない展開が続きます。一橋大学も東京大学も果敢に攻め込みますが、互いにゴールを奪えず、スコアは動きません。応援席からもチャントで選手を後押ししますが、なかなか流れを掴めないまま前半を終えます。ハーフタイムにはこの雰囲気を打破すべく、準幹部以下のリーダーによるパフォーマンスである「芸」が行われ、後半に向けてより一層熱が入ります。
後半に入り、均衡を破ったのは東京大学でした。立て続けに二失点を喫し、苦しい展開となります。しかし応援席の声は止まりません。観客の皆様とともにチャントを響かせ、選手たちを鼓舞し続けます。すると試合開始前から降り続いていた雨も降りやみ、一橋にも攻撃のチャンスがやってきます。68分、#71飯塚選手が待望のゴールを決め、流れに乗った一橋は70分、#72川勝選手によって同点に追いつきます。観客席の熱気も最高潮に達します。そのまま81分、#80中里選手のゴールによって逆転し、見事3-2で勝利を収めました。
午後からはAチーム同士による商東戦が行われました。午前の逆転勝利の勢いそのままに、宿敵・東京大学との伝統の一戦に挑みます。当部もこの一戦に懸ける思いを込め、普段は試合中に掲揚することの少ない校旗を掲げ、選手たちを後押ししました。しかし前半開始早々、東京大学に先制点を許してしまいます。前半アディショナルタイムに、東京大学の右コーナーキックから追加得点を奪われ、苦しい展開で前半を折り返しました。ハーフタイムには春季チアオリジナルを披露し、続いてア式蹴球部の方とチャント練習を行い、観客席全体が一つとなって声を合わせる様子に、後半への期待が高まります。

しかし、後半開始直後、東京大学に三点目を奪われてしまいます。それでも選手たちは決して下を向きませんでした。59分、#19石川選手が#38川崎選手から受けた球をゴールに押し込み、待望の初得点を決めます。そして77分、#22鈴木選手からのクロスに#18丸茂選手が頭で合わせ、二得点目を奪います。観客席からもひときわ大きな歓声が上がりました。その後も両チームとも激しい攻防を繰り広げます。最後まで勝利を目指して走り続ける選手たちを、私たちも全力で後押ししましたが、あと一歩及ばず2-3で試合終了となりました。
一試合目では劇的な逆転勝利を収め、二試合目でも最後まで諦めない粘り強い戦いを見せてくださった一方で、自分たちの力不足も痛感いたしました。苦しい状況でも前を向き続ける選手たちの姿は強く心に残っています。
また、一試合目から観客席の皆様が大きな声でチャントを歌い、ハーフタイムショーでも会場全体が一体となって盛り上がる様子が非常に印象的でした。熱い試合を見せてくださったア式蹴球部の皆様に感謝するとともに、今後のさらなるご活躍を願い、これからも全力で応援してまいります。

一橋大学体育会應援部 二年 木谷文音
一橋大学体育会應援部