神藤旺典

アメリカンフットボール部 春季オープン戦対東京科学大学戦

4月19日、東京科学大学大岡山グラウンドにて春季オープン戦対東京科学大学戦が行われました。BIG8昇格後初戦となる今季の初陣であるだけでなく、長い伝統を誇る商工戦に応援部として初めて伺わせていただく一戦でもあり、クリムゾンにとっても我々応援部にとっても特別な思いを持って臨んだ試合となりました。

1Q、クリムゾンのレシーブから試合開始。オフェンスは#15田中選手を中心にパス、ランの両面から果敢に攻め込みます。一方ディフェンス陣も集中した守備を見せ、科学大学の攻撃に対して#47大音選手が見事なインターセプトを記録。攻守ともに譲らぬ展開の中、クリムゾンは敵陣深くまで迫る場面を作るものの、フィールドゴールは惜しくも成功ならず、0-0のまま1Qを終えます。

続く2Qでも両軍一歩も引かない緊迫した展開が続きます。#2西口選手のランプレーなどで前進し敵陣へ攻め込みますが、あと一本が遠く得点には至りません。しかし守備陣はここでも奮闘を見せ、#0三森選手がインターセプトを獲得。幾度もピンチを断ち切るディフェンスの活躍により、試合は0-0のまま前半終了となりました。

3Q、科学大学にリターンで大きく陣地を進められる苦しい立ち上がりとなりますが、ディフェンス陣が粘り強く守り抜き追加ゲインを許しません。しかしその後、ターンオーバーから流れをつかまれ、科学大学にタッチダウンを許し0-7と先制されます。さらにクリムゾンは苦しい展開を迎えますが、#0三森選手が鋭いタックルを見せるなど守備陣が踏ん張り、相手の追加得点を防ぎます。オフェンスも#89島倉選手のレシーブや#92池田選手のランなどで前進し、反撃の糸口を探りました。

迎えた4Q、科学大学にフィールドゴールを決められ0-10とされる厳しい展開となります。それでもクリムゾンは最後まで闘志を失いません。#0三森選手がこの日2度目となるインターセプトを決めると、そこから反撃が始まります。#80石原選手のビッグゲインで一気に流れを引き寄せると、最後は#15田中選手から#89島倉選手へのパスが通り待望のタッチダウン。さらにクリムゾンはオンサイドキックにも成功。ここで会場の熱気は最高潮に達しました。勢いそのままに敵陣深くまで攻め込み、逆転への期待が大きく高まります。しかしあと一本が届かず、惜しくも6-10で試合終了となりました。

敗戦という結果にはなりましたが、BIG8初年度の初戦にふさわしい熱戦であり、最後まで勝利を信じて戦い抜く選手たちの姿に会場は大いに沸き、我々も心打たれました。我々応援部もこの経験を糧に、新歓活動の成果も踏まえさらに進化した姿で秋シーズンのクリムゾンの活躍を後押ししていけるよう励んでいきます。

一橋大学体育会應援部 2年 神藤旺典