4年間の感謝 第六十五代チアリーダー長 石出 桃子

こんにちは!

 

本年度チアリーダー長を務めます、石出桃子です。フレッシュな1年生のブログを楽しみにしてくださった方々申し訳ございませんが、石出の最後の部員日記にどうかお付き合いください(笑)

 

早いもので私たち幹部はもうすぐ引退を迎えようとしています。

 

私は大好きなダンスを続けたいと思い、応援部に入りました。入ってみると応援部の活動は想像以上に大変で、最初の1ヵ月は辛くてよく泣いていました(笑)それでも自分の頑張りを先輩に評価してもらえたことがうれしく、1年生のころは目の前の活動に必死に取り組んでいました。

 

壁にぶち当たったのは2年生の頃でした。学年が上がり、自分は先輩なしでは何もできないことに気が付きました。部活動でもアルバイトでも「1年生ができないのは2年生のせいだ」という言葉をかけられました。私は自分のことに精一杯で、後輩を見てあげられる余裕もなかったし、後輩に胸を張れるほど活動を楽しめていませんでした。なにをやっても認めてもらえず、正直モチベーションは全くありませんでした。応援は大好きでしたが、応援部で過ごす時間が苦痛でした。

 

しかしこの期間を経て、私は自分自身のことしか考えていなかったことに気が付きました。私はずっと先輩から認められたくて、認めてもらえないと落ち込んでという器の小さな人間でした。部や後輩、渉内のために自分に何ができるかをまったく考えていませんでした。「自分のため」ではなく「関わる人たちのため」にできることがたくさんあるということにようやく気が付きました。「自己満足ではだめだ」と自分が1年生のときの幹部の方がおっしゃっていた言葉の意味がやっと分かりました。

 

3年生になってからは、自分のためではなく、体育会のために応援で何ができるか、後輩の成長のために何ができるか、部が良くなるために何ができるのかなど、人のために自分は何ができるのか考え行動するようになりました。心が折れそうになることもありましたが、関わる人たちが笑顔になってくれることがうれしく、なんとか頑張ることができました。

 

今年は思うように活動ができず悔しい思いをたくさんしました。練習責任者として上手く振る舞えず、たくさん悩むこともありました。心残りが全くないとは言いきれませんが、同期とたくさん話し合い、やれることはやってきたと思います。今年の活動が少しでも来年度の応援部にとってプラスになればと思います。

※今年の2月初旬に撮影しました。

 

今まで私はたくさんの人と出会い、たくさんの人に支えられて4年間応援部を続けることができました。出会ったすべての人に心から感謝しております。ありがとうございます。残り応援部員として過ごす日々は限られていますが、一日一日を大切にしていきたいと思います。

 

次は今年ほぼ毎日LINEをしていた渋田に回します。渋田はとてもいい人なのですが、日本語がなぜか苦手なので皆さん大目に見てください(笑)

 

最後まで読んでくださりありがとうございました!